東京餃子通信編集長の塚田です。
お昼時に麻布十番に来る予定があったので、ちょっと贅沢なランチをと思いミシュラン掲載店として有名な富麗華へ。
メニューを覗くと中華そばと餃子のセットでなんと2,000円。
餃子ランチに2,000円はちょっと贅沢すぎると思い今回は撤退を決意。
何か明確な取材の目的があるときに再来訪をすることにしました。
気をとりなおして系列店の「紫玉蘭」に向かいました。
富麗華から徒歩1分ぐらい。
裏手に入ってすぐに紫玉蘭はあります。
紫玉蘭
アクセス:都営大江戸線麻布十番駅 6番出口 徒歩3分
住所:〒106-0044 東京都港区東麻布3-4-3(地図)
こちらも豪華なたたずまいです。
少し緊張しながら店内に入りました。
エレベータで上階へと案内されます。
店内お落ち着いた感じの雰囲気です。
ろうそくで温められたポットもお洒落な感じです。
ランチセットの中から焼きそばを注文しました。
まずは前菜が運ばれてきました。
干しどうふ、鶏肉ネギ塩、クラゲそしてチャーシューの4種類がプレートに上品に盛られています。
続いてスープがきました。
卵スープでザーサイの塩気が効いています。
そして蒸篭にのった点心の登場です。
色も形もすばらしいですね。
望ましくは、この蒸篭のサイズであれば、前菜を減らしてでも、もう一つ点心を増やして欲しかった。
少し見た目が寂しいのです。
翡翠色の餃子は、春菊の香りが爽やかな春菊餃子。
皮にも春菊が練りこまれているのでしょうか。
春菊と餃子が合うというのは発見です。
こちらは点心の定番である蝦餃。
細かいヒダが中央に集まってくる非常にキレイな形をしています。
エビも甘みとプリプリとした食感も素晴らしかったです。
メインの細麺の焼きそばも上品な感じでした。
最後にデザートのタピオカミルクもいただきました。
甘さ控えめでとても美味しかったです。
この高級感溢れる雰囲気と、前菜から、スープ、点心、焼きそばそしてゼザートと続くセットメニューで1,300円は非常に満足度の高いリーズナブルな価格設定と言えるかもしれません。
普段からランチに1,300円は出せませんが、たまにはちょっと贅沢なランチも良いですよね。
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