東京餃子通信編集長の塚田です。
芸能界でもっとも美味い餃子をつくるというタモリさん。タモリ倶楽部での餃子の王様ことパラダイス山元さんとの餃子対決は今でも名作として語り継がれております。
私のオリジナルレシピも元と辿ると、タモリさんのレシピから派生してアレンジをしたもの。
(今では原形はあまり残っておりませんが、、、)
そんなタモリさんが通い詰めた中華料理店があるということを聞き、白金高輪にやってきました。
白金高輪駅から古川橋を越えるとタン餃の人気店「大宝」があります。
本日のお店はこちらではありません。
その先20mぐらい進むと、やたらと雰囲気のある中華店「らーめん 盛運亭」が見つかります。
盛運亭赤い提灯と暖簾が、昭和の雰囲気をかもし出しています。
アクセス:地下鉄白金高輪駅 徒歩4分
住所:〒106-0047 東京都港区南麻布2-7-26(地図)
創業以来30年間、この場所で中華店を営んでいるとのことです。
店内は周辺に住む地元のかたでいっぱい。
カウンター席に通されました。
白金って高級店が立ち並ぶイメージがあったのですが、古川橋周辺は昔ながらの住宅とお店が集まっているのですね。
らーめんやチャーハンにもひかれたのですが、今回は餃子ライスを注文しました。
5分ぐらい待つと、餃子、ライス、スープにお新香のセットがやってきました。
ちょっと焼きすぎぐらいのよく焼き感は私は好みです。
ノーマルサイズの餃子が6つ並んでます。
皮はかなり薄め。
ヒダの閉じ方に特徴があり、写真では分かりにくいですが最後の一ひだは逆方向から閉じています。
皮を密着して餡を閉じ込めるためのテクニックでしょうか。
野菜多めのさっぱり系の餃子です。
野菜中心ではあるのですが、豚肉の食感でその存在をしっかりと感じられます。
味はオーソドックスな昭和の餃子という感じですが、軽めの食感と味付けなのでパクパク食べられます。
今回は餃子ライスということで、おかずの主役ポジションでの評価でしたが、ラーメンのサイドメニューでこそ本来の力を発揮しそうな餃子です。
昔ながらの昭和のホッとする雰囲気の店内での昔ながらの餃子。
肉汁たっぷりの肉々しい餃子もよいですが、たまにはこういう餃子も食べたくなりますよね。
東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!