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タレコミ情報【西川口】埼玉ローカルチェーン「ミスターギョウザ」の実力は?

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東京餃子通信編集長の塚田です。

埼玉県の餃子情報に詳しい読者の方からいただいた餃子情報をもとに西川口にやってきました。

私は横浜在住ということもあり、埼玉にはまだまだ地元では相当有名なお店でも、開拓できていないところがたくさんあります。

埼玉は、ぎょうざの満洲や日高屋などなど、中華チェーン店を数多く生み出してきた地域です。

その埼玉から今回ご紹介するのも、知る人ぞ知る餃子チェーン店。

この顔にピンと来る方もいらっしゃるのではないでしょうか。



「ミスターギョウザ」という、浦和、川口など埼玉南部に数店舗展開する、ローカルチェーンです。



埼玉県が誇る「彩の国有料ブランド品」の指定も受けています。



首都圏の餃子専門店では珍しく、持ち帰りにも力を入れています。

餃子は全部で4種類。
味は3種類ですね。

ちなみにそれぞれ特売日があり
  • 火曜日は焼き餃子の日:226円→216円
  • 水曜日は水餃子の日:391円→300円
  • 木曜日はピリ辛餃子の日:288円→230円
  • 金曜日は生餃子の日:216円→206円
と、割引率はかなり幅がありますが、お得な価格設定がされています。

焼き餃子は元がやすいから、下げにくいのでしょうね。

ちなみにこの日は、生餃子の日でひっきりなしに餃子を持ち帰るお客さんがやってきていました。
西川口では金曜日が生餃子の日というのは常識なのかもしれません。



また、5月中旬には麺類の販売を中止するとの告知がありました。

完全に餃子専門店になるんですね。



ランチタイムはセットメニューがお得です。

私は控えめに焼ギョウザ2人前のAセットを注文しました。



カウンターの内側には、ギョウザを包む場所と、焼き場が中央に陣取っています。
完全にギョウザを中心にした厨房のレイアウト。

ご主人がものすごいスピードでギョウザを包んでいきます。
某大手餃子チェーン店でも、ここまで早い職人さんはなかなかいないのではないでしょうか。

しばらくして、Aセットが登場。

餃子にライスにスープにお新香というシンプルなセット。



餃子の焼き加減は完璧ですね。
全く焼ムラがありません。

こんなキレイに安定して餃子が焼けるようになってみたいものです。



皮は中厚で、一般的なものですが、パリッと焼かれた食感は素晴らしい。

速く包むのでヒダの数はとても少ないです。



餡はニンニクがガッツリ効いたスタミナ系の味付け。
みんなが想像する「ギョウザの味そのもの」という感じのギョウザです。

そして価格設定の割には豚肉比率が多めです。
ジューシーという感じではないのですが、豚肉の旨味もしっかりと感じられます。

豚肉は白くなるまで徹底的に練りこまれています。

キャベツのシャキシャキした食感も少し残っているのも良いですね。



チェーン店だからと、あまり期待していなかったのですが、想像以上の実力です。

この日は焼き餃子を楽しみましたが、どうやら水餃子は餡の具材は焼きとは全く異なる様子。

海老と椎茸入りでニンニクは不使用とのこと。
水餃子にはニンニクはない方が良いですよね。

次回はミスターギョウザの別の店舗で水餃子とピリ辛餃子も含めて食べ比べをしてみたいと思います。

ミスターギョウザ
昼総合点★★★★★ 5.0

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tarekomi