大阪餃子通信の現地特派員の本家ヲサムです。
いつもはイートインの餃子店を紹介しておりますが、今回はテイクアウト専門の餃子店の紹介をしたいと思います。
仕事を終えて路面電車に揺られてやって来たのは大阪堺にある『宿院 龍華山』さんです。
こちらのお店は本店が10年で、そちらの支店として屋号に“宿院”という地名を付けて開業され2年とのことです。
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店長の藤原さんはとても愛嬌愛想が良く、カウンターを介しての立ち話が実に面白かったです。
先般レポートした中百舌鳥の『杉屋餃子』さんともお知り合いでした。
こちらのお店の餃子の特徴は、まず素材に拘りがあり、「泉州犬鳴ポーク」という贅沢なブランド肉を使用されています。
そして、少し濃い目の味付けで、“白 ごはんに合う餃子”をコンセプトにされています。決してチャーハンやラーメンではなく白ごはんとの食べ合わせに拘ってらっしゃるんですね。
この考えには私も大賛成です!
やはり、餃子は“オンザライス”な食べ物ですから。
帰り道は大切に大切に持ち帰りました。
さて、自宅に戻りこの餃子を焼き上げていきます。
まずパッケージ…実に高級感がありますね。
そして、パンフレット類のデザインも洗練されています。
箱蓋を開けると、そこには餃子が美しく並んでいます。
この贅沢感はスーパーの餃子では味わえません。
餃子の焼き方の説明を見ながら、丁寧に焼き上げていきます。
フライパンの中でいい音がしてきました。
餃子が焼き上がるまで、こうしてコンロの前に居るのが至福の時間です。
いよいよ焼き上がりました!
個人的に餃子は3面全焼派なんで、どの角度から見ても実に綺麗な焼き上がりです。
では早速いただきます!コンセプト通り、“オンザライス”で食べてみます。
一口食べてみて、やはりブランド豚ならではの臭みが一切無い美味しさに感動です。
また餡は上品な味わいでまとめられ、女子でも恐らく何個でも食べれます。
“オンザライス”との相性は餡だけではなく、カリっとした皮とホクホクの御飯との相性もバツグンに良いです。
大阪市内からは少し遠いですが行く価値ありです。
『宿院 龍華山』
大阪府堺市堺区中之町東1-1-32
072-226-5001
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