大阪餃子通信:ずっと行きたかった京都祇園『ごずこん』で絶品豚骨汁餃子を堪能
スポンサードリンク
大阪餃子通信の現地特派員の本家ヲサムです。
今回も京都の餃子店をハシゴレポートします!やって来たのは祇園にある『ごずこん』さん。
こちらのお店は以前テレビ番組で餃子通の哀川翔さんに食べて頂く餃子企画で和食界権威の村田吉弘先生が推薦されたお店です。
実はその番組で私も別の餃子店さんを推薦してたんです。
それ以来気になり、ずっと行きたかった念願のお店だったのです。
初夏の祇園の街を八坂さんに向かって歩くと、そのお店はあります。
和モダンな佇まいで、正直一元では敷居が高そうです(苦笑)。
けど勇気を出して暖簾をくぐってみましょう。
奥に細長い店内はこれまたお洒落です。
店長の鵜川さんが愛想愛嬌よく迎えて下さいました。
カウンターに座り、テレビ番組のエピソードも話しながら打ち解け、オーダーしたご自慢の餃子を待ちます。
突き出しも京料理らしく上品です。
こちらのお店は未だ10年は経っておらず、和洋中様々なお料理でお客さまをもてなされています。
それ故にメニューはとても豊富にあります。
祇園らしく値段が書かれていない為、少しドキドキしますが、気軽に聴けば教えて頂けます。
10分程でお目当の餃子が運ばれて来ました。
場所柄、小振りなサイズの餃子ですね。焼き加減も実に美しいです。
こちらの餃子の特徴は一口食べれば直ぐに分かります…
絶妙な肉汁が口の中にジュワッと広がります。
餡の食材はオーソドックスですが、この肉汁を出す為にかなり研究努力をされたとのこと。
実はコレ豚骨スープらしいです。詳細は企業秘密とのことですが、今まで出会ったことのない美味な肉汁で感動ものです。
餃子の焦げのない白い部分に肉汁がたっぷり隠れています。
鵜川さんは私と同年代で、かなり料理の感覚も革新性を持たれており、とても刺激になる方です。
餃子とビールで1600円とややお高いかもしれませんが、是非祇園に行かれる際は立ち寄られることをお勧めします。
帰り際までお見送り頂いたのには恐縮しましたが、これが京都祇園流の“おもてなし”ですね。
『ごずこん』
京都市東山区新橋通花見小路東入ル2丁目橋本町417
075-532-2880