東京餃子通信編集長の塚田です。
この1~2年バル形式の餃子店が少しずつ増えていますが茅場町にも新たに餃子バルが登場しました。
茅場町からオフィス街を抜けていくと徒歩3分ほどのところに「東京ぎょうザ IZUバル」が見つかりました。
ガラス張りのでお店の中が見える、非常に開放感のある空間です。
餃子屋さんらしからぬ雰囲気ですね。
まずは、自家製焼きぎょうザ(「ぎょうざ」ではなく「ぎょうザ」)を注文して、ビールとツマミで焼き上がりを待ちます。
雰囲気はワインなのですが、最初の一杯はやはりビールになっちゃいます。
ツマミはもやしときゅうりのナムルと蒸し鶏葱ソースを注文しました。
盛り付けからして洒落てますよね。
★もやしときゅうりのナムル:500円
★蒸し鶏 葱ソース:750円
しばらくすると焼きぎょうザが運ばれてきました。
薄皮のぎょうザがパリッと焼き上げられています。
★自家製焼きぎょうザ:400円
ひだの数は少なめです。
餡の量も控えめでフワッと包んであります。
お酒のあくまでもつまみ的な位置づけのようですね。
IZUバルのぎょうザの特徴はタレにあります。
グレープフルーツを使った酸味と甘味のあるタレにパクチーがたっぷりと。
かなり新しい感覚の餃子ダレです。
サッパリしているのにインパクトがあります。
ぎょうザにパクチーを乗せて食べるとパクチー感が強くでてオススメです。
たしかにこれはビールよりもワインが合いそうです。
続いてゆでぎょうザ。
こちらは焼きとぎょうザの形状が異なります。
同じく薄皮なのですが。ワンタンの様に包まれています。
ツルっとしていて喉越しが良いのも特徴です。
ゴマだれも風味が良くて気に入りました。
★ゆでぎょうザ:500円
メニュー表の中に「本日のIZUバルぎょうザ」なるメニューがあったので、どんなぎょうザなのかを尋ねたところ「トマトリゾットぎょうザ」とのこと。
ぎょうザの餡にリゾット?
ぎょうザなのにお米?
ぎょうザとの出会いも一期一会。せっかくなので注文をしてみました。
少し赤みがかった餃子が運ばれてきました。
このぎょうザもカリッと焼かれています。
★本日のIZUバルぎょうザ:500円(一皿)
皮にもトマトが練りこまれているようです。
中に包まれている餡はネーミング通りトマトリゾット。お米です。
チーズもたっぷり使っていてかなり濃厚です。
意外といっては失礼ですが、完成度の高いまとまりのある美味しいぎょうザでした。
これはワインと合いますね。
締めは手羽餃子。
これはぎょうザではないようです。
手羽餃子は餃子なのかという議論は良く行われますが、IZUバルにおいてはぎょうザとは別カテゴリのメニューのようです。(ややこしいですねw)
カリッと揚げられた手羽餃子にトマトとバジル玉ねぎのカルパッチョにかかっているようなソースがかかっています。
カリカリで熱々でジューシーで満足度の高い手羽餃子でした。
これはワインというより、ハイボールとかビールの方が合いそうです。
★手羽餃子:700円
今回はぎょうザを中心に攻めてみました、隣のお客さんが頼んでいたローストビーフがものすごく美味しそうでした。
次はローストビーフにも手を出してみたいですね。
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