【川崎】皮を使い分ける「餃餃者」の30種の餃子から厳選3種
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東京餃子通信編集長の塚田です。
食べあるキングのブロガー仲間でもある「カレーですよ。」のはぴいさんと「焼きそば名店探訪」の塩崎さんと餃子の食べ歩きに川崎にやってきました。
はぴいさんおすすめの「珍萬楼」の次に向かったのが「餃餃者」。
以前、開店当初に訪れた際に餃子の種類の多さと、皮、餡、タレの全てに対してのこだわりが感じられて大変好印象だったお店です。
遅い時間だったのですが、姉妹の店主が笑顔で出迎えてくれました。
餃餃者は大連出身の姉妹のお店で、お姉さんが餃子レシピ開発担当。妹さんがお店の切り盛りをしています。
2軒目で3人ともお腹も膨れていたので、厳選して焼き、水、揚げから一品ずつ選択することにしました。
餃子は30種類以上のメニューがあるので選ぶだけでも大変です。
まずは、焼き餃子から。焼き餃子は「酸菜焼き餃子」を選択。
酸菜は、白菜の漬物のことです。白菜の漬物は、我が家の餃子レシピでも採用していますが、中国の餃子では定番の材料で、旨味も食感も良くなります。
立派な羽根がついて餃子が登場しました。
サクサクっとした食感の良い羽根です。
焼き餃子用にやや薄めに伸ばされた皮にたっぷりと餡が詰まっています。
皮はモチモチした食感で羽根のサクサクっとした食感のコントラストが素晴らしい。
餡も非常にジューシーで、酸菜の酸味と旨味も印象的です。
した味がしっかりと付いているのでタレは不要ですね。
続いて水餃子には定番の「ニラの水餃子」を選択。
餃餃者では、餃子は注文が入ってから皮を伸ばし始めるので、水餃子と焼き餃子では皮の伸ばし方や包み方を変えています。
水餃子は焼き餃子よりもやや厚めにしてモチモチした食感を強くしています。
包み方もぷっくりとした形で餡を目一杯包んでいます。
餡は豚肉たっぷりでとてもジューシー。ニラの香りも非常によいです。
締めの揚げ餃子はモチモチ揚げ餃子。
揚げ餃子もモチモチ皮とカリカリ皮の2種類から選べます。
モチモチ揚げ餃子は、やや厚めの手延べ皮で豚肉餡を包んでいます。
この揚げ餃子は、酢コショウにつけて食べるのがオススメなんだとか。
酢コショウが餃子ダレとして認知されてきたのは嬉しいことです。
豚肉がたっぷり入っているので、確かに酢コショウはよくあいますね。
揚げ餃子を酢でさっぱり食べるというのもありだと思いました。
他のお店でも試してみたいと思います。
久しぶりの餃餃者でしたがあらためて餃子のレベルの高さを実感しました。
食べ歩きに付き合ってもらった、はぴいさん塩崎さんの二人にも楽しんでもらえたようで良かったです。
どんどん餃子のメニューが増えるので、全メニュー制覇するのはいつになるかわかりませんが、また誰かさそって再来訪したいと思います。
東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!