東京餃子通信編集長の塚田です。
武蔵小山に安くて美味い餃子が食べられるお店があるということで仕事帰りに途中下車をしてみました。
駅を上がって再開発工事の脇を抜けていくと中華庶民料理「悟空」の赤くて大きな看板が見えてきました。
ほぼ満席で、ちょうど帰るお客さんがいたので座ることができました。
人気店のようですね。
席についてまずは餃子を注文。
一皿5個で280円です。
もう一つ、四川式マーボードウフがなんと390円。
他のメニューもリーズナブルな価格なのですが、飛び抜けて安かったのでこちらも注文してみました。
料理が出てくるまでの間はビールで喉を潤します。
瓶ビールは赤星。
サッポロが最近、赤星を全力でプッシュしているようで、よく中華店や居酒屋で出会うようになりました。
そういえば、なぜか悟空のテーブルクロスは唐草模様になっています。
先に、マーボードウフが運ばれてきました。
390円なので、ミニサイズなのかと思いきや、普通に一人前の量があります。
やや甘めの味付けですが、花椒がしっかりと効いていて意外と本格的。
これで390円は超お得ですね。
続いて焼き餃子が運ばれてきます。
焼き色はやや薄め。
もう少しこんがり焼いてほしいところですが、ギリギリ許容範囲です。
深めのヒダが均一に刻まれています。
しっかりと丁寧につくられた餃子です。
280円でこのレベルの餃子が出てくると思いませんでした。
餡は豚肉多め。
キャベツは細かく刻まれています。
十分に練りこまれて、スープをたっぷり吸わせています。
餃子にかぶりつくとジュワーと肉汁が溢れてきます。
試しにマーボードウフをタレにしてみたところ、これはなかなかいけます。
花椒は餃子に合いますね。
タレコミ情報の通り、お値段をはるかに上回る満足度の餃子とマーボードウフでした。
近くに悟空のような店があるととても便利ですね。
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