東京餃子通信の塚田です。
「愛しの街場中華」で見つけた有楽町の「交通飯店」というお店にランチにやって来ました。
有楽町駅前にある交通会館の地下1Fにあります。
交通会館のメインのエントランスからは一番奥。有楽町線側の端の方に「交通飯店」はあります。
こちらの「交通飯店」は、イチロー選手がアメリカから返ってくると貸し切りにするぐらいお気に入りにお店とのこと。
パッと見はどこの地下食堂街にもありそうな中華店です。
「営業中」の看板がカワイイですね。
餃子にニンニクが入っていないのもポイントの様子。
サラリーマンにとっては午後の商談とか気になりますよね。
「営業中」の看板の下にぶら下がっているメニューを見ると、「交通飯店」名物メニューのチャーハンとギョーザのセットがあるということを発見。
こちらを注文することにしました。
店内はお昼時ということもありサラリーマンで満席。
少し待つと一番奥のテーブル席があいたので通されます。
もちろん相席です。
一番奥の壁には、イチロー選手のサインと写真が貼ってありました。
付箋紙で来店履歴と思われる日付も貼ってありました。
ご主人がリズミカルに、カッカッカーンと中華鍋を振る音聞きながら待っているとすぐに「ミニチャーハン」が運ばれてきました。
これでミニですか?
しっかりと1人前ありあそう。
相席の向かいの人は大盛りを頼んでいたらしく、お皿からはみ出るぐらいのものすごい量のチャーハンが山盛りにされていました。
このチャーハンが具材はハムとネギ、卵と超シンプルですが旨い。
味付けの妙なのかな。
ちょっと硬めのお米も良い感じです。
続いて焼き餃子も運ばれてきました。
サイズはやや大きめで、一皿6個というのもボリューミー。
焼き加減もよく焼き気味で良い感じです。
見た目だけでパリパリっとした食感が伝わってきますよね。
ひだはあえて強く圧着しないのがこの店の流儀のようです。
6個のひだがかなり深く刻まれています。
開いてしまっているわけではないので、一口で食べるには全く問題なしです。
餡の具材は豚肉とキャベツが中心そして生姜がかなり効いています。
にんにくを使わない代わりに生姜をうまく使っています。
匂いが残らないのでサラリーマンのランチでも気にせず食べられますね。
餡にも味つけはされているので、少し塩気と辛味を足すために薄めの酢醤油をつけていただきました。
餃子も十分に主役を張れる実力はあると思うのですが、交通飯店ではあくまでもチャーハンの引き立て役に徹しています。
大食漢の方は大盛りチャーハン&餃子で、普通の方はミニチャーハンと餃子のセットを注文することをお勧めします。
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