東京餃子通信編集長の塚田です。
三田と大門と芝公園のちょうど真ん中あたりにある芝商店街。
ここに旨い餃子があるというタレコミ情報を頼りにやって来ました。
最近は芝商店街は激辛ストリートとして絶賛売り出し中の様ですが、決して激辛餃子を食べに来たわけではございません。
お目当てのお店はこちら「龍祥軒」。
近隣に会社にお勤めの皆さんに人気の中華料理店とのこと。
お店に入ったのは18時過ぎだったのですが、なんとまだランチメニューが提供されていました。
この後打合せがあり、まだビールは飲めなかったので定食はありがたい。
そして全部で20種あるランチメニューの中でおすすめの一番手に挙げられているのが「焼き餃子定食(ミニマーボー付き)」です。
迷わず焼き餃子定食を注文しました。
しばらくしてお盆に乗せられて餃子定食が運ばれてきました。
餃子に麻婆豆腐、ライス、味噌汁、ザーサイ、杏仁豆腐がついてきました。
麻婆豆腐は多少花椒が効いていますが激辛というわけではありません。
ちなみに「龍祥軒」も激辛ストリートには参画していて、激辛台湾ラーメンを出品していました。
焼き餃子は多少のムラはありますが合格点。
見た目で皮は厚めでもっちりした感じが伝わってくる餃子です。
持ち上げると結構重量感を感じます。
餡たパンパンに詰まっています。
ヒダは深めで圧着は弱め。
他の餃子と包み方のばらつきが大きかったのが少し気になりました。
餃子のぷっくりした感じを伝えたかったので、オン・ザ・ライスに挑戦。
そういえばこのライス、小盛りでお願いしたのにこの量です。
普通盛りってどれだけ盛られてくるのでしょう。
しかもランチはライスおかわりが1回までできると書いてありました。
さて餃子の実食!
かなり厚手のモチモチ皮を使っています。
モチモチ皮の弾力を活かして、餡の量もかなり多め。
具材は豚肉、キャベツ、ニラとオーソドックスで豚肉比率が高めになっています。
ニンニクは入っていないようです。
これは主食系の餃子ですね。
ライスがなくても充分にお腹を満たしてくれるタイプです。
ふとテーブル脇に目をやると壺の中に入った自家製の辣油を発見。
唐辛子とごま油がベースの様ですが、その他にもゴマ、にんにくなど色んな具材が入っていました。
見た目ほど辛くなく旨味が濃縮されていました。
これは餃子にも合うはずです。
超薄めにつくった酢醤油に辣油をたっぷり。
ヒダにタレを絡めるようにしていただきます。
シンプルだった餃子の味付けが一気にレベルアップした感じ。龍祥軒の餃子ではラー油はマストアイテムとうことでよろしくお願いします。
今回もタレコミ情報で美味しい餃子とラー油に出会うことができました。
特にラー油は分けてもらって家でも使いたいぐらい。芝商店街というなかなかついでの用事がないところですが、また足を運んでみたいと思いました。
東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!