【桜新町】壁からトカゲが飛び出してきそうな「紅蜥蜴」で担々麺&カリカリ棒餃子
スポンサードリンク
東京餃子通信編集長の塚田です。
桜新町駅から駒沢公園駅に向かって歩いているとなにやら怪しげな雰囲気のお店を発見。
店名は「紅蜥蜴」。中国家庭料理そして餃子荘と書いてあるので、餃子専門店のようです。
店名の通り壁には大きなトカゲが閉じ込められています。
かなりリアルに出来ているオオトカゲです。金網がなかったら飛び出てきそうです。
トカゲの脇にある小さな扉をあけて店内に入ります。
ものすごく細いて狭い店内。1階は手前に数テーブル、奥の方が厨房でした。
2階に上がるように案内され階段を上っていくと毛沢東先生がお出迎え。
2階席もかなり狭く、奥に4人掛けのテーブルが一つとのこりは2人掛け席です。
メニューはダンボールに筆書きで味のある文字で書かれています。
チャーハンは焼き餃子か水餃子が選べるセットがあります。
担々麺が人気らしいので、担々麺と焼き餃子を単品で注文することにしました。
注文してすぐに担々麺が運ばれてきました。
濃厚なゴマだれのクリーミーなスープ。花椒の爽やかなか香りが印象的です。
ナッツやゴマだれで辛味をあまり感じさせません。
続いて餃子の登場。
一見すると春巻きのようにも見えます。
表面をカリカリに揚げ焼きにした棒餃子です。見た目のインパクトが強いですね。
裏面もカリッと焼かれた両面焼きです。
棒餃子は一般的に蒸しが弱く皮が堅いものが多いのですが、モチモチした食感が感じられたのでちゃんと蒸してから焼いているのだと思います。
背の部分は圧着されているのですが、両サイドは軽く閉じてある程度なので傾けると中からスープが漏れてくるのが少し残念ではあります。
カリカリっとした皮の中には豚肉とニラと春雨の餡が包み込まれています。
味付けはかなり濃いめジューシー。タレなどはつけなくても美味しいいただける餃子です。
担々麺の濃厚スープにも勝るとも劣らない存在感。
店構えもさることながら、担々麺も棒餃子もそれぞれ個性があふれる面白いお店でした。
水餃子も焼き餃子とは全く違うタイプの餃子を用意しているようなので、再訪時には水餃子にも挑戦してみたいと思います。
東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!