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沼津スタイルの焼き餃子が食べられる「くるみ屋 dining」【八幡山】

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東京餃子通信編集長の塚田です。

京王線の八幡山駅には「餃子館」とならぶ人気の餃子店「くるみ屋」があります。

「くるみ屋」は持ち帰り専門店なのですが、その「くるみ屋」の餃子が店内でも食べられるお店が「くるみ屋 dining」。

京王線の改札を出てすぐの高架下の商店街の中にあります。



この日は早めの時間に到着したため、ディナータイムの最初のお客だった様子。

カウンター席に座り餃子メニューをチェックします。

くるみ屋の餃子は、オリジナル餃子、しそ餃子、四川風ごまだれ水餃子の3種類。

メニューには、5個、8個、10個のセット料金が紹介されていますが、それぞれの餃子は3個以上であれば1個単位で注文可能。

お一人様には嬉しいサービスです。

くるみ屋の餃子は「焼き」に特徴があると聞いていたので、オリジナル餃子としそ餃子を3個ずつ注文しました。



焼き上がりまでは、グラスビールとまめもやしでつなぎます。



10分程まったでしょうか。

丸々とした餃子が6個運ばれてきました。



くるみ屋の餃子は、丸々した形にも特徴がありますが、それ以上に焼き方に特徴があります。

一旦、焼き目を着けた餃子を、茹でているのです。

ご当地餃子に詳しい方だとピンとくるかもしれませんが、「中央亭」に代表される沼津スタイルの焼き方です。



どことなく包み方も中央亭に似ているような気もしますが、皮は四角くではなく普通のまるい形状をしているようです。

やや厚めでコシのあるタイプの皮でした。



餡にはキャベツのザクザクした食感が残っているのがポイント。

中央亭と同じではないですが方向性の近い餡です。

ニンニクも不使用で、味付けもサッパリ目なので、餃子のサイズが大きな割にはパクパク食べられます。



お好みで酢醤油を付けて味を調整するのが良いと思います。

からし油や一味唐辛子は用意されていないので、辛味はラー油で付けました。



続いてしそ餃子。

こちらも焼き方はオリジナル餃子と同様。焼き目は少し薄めです。



パンパンに餡が詰まっていますね。



ベースの餡もオリジナル餃子と同じですが、細かく刻まれたしそがタップリと混ぜ込まれていました。

しその爽やかな香りが印象的。オリジナル餃子よりもこちらの方が好みかも。



中央亭との関係までは確認することが出来ませんでしたが、このスタイルの餃子は全国的にも珍しいので、直接的なのか間接的なのか分かりませんが何らかの関係はありそうです。

沼津出身の方には、一度、八幡山に足を伸ばして食べてみて貰いたいですね。


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tarekomi