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「小洞天」の透き通るスープの塩ラーメンと手延べサクサク焼きギョーザ【難波】

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東京餃子通信編集長の塚田です。

関西出張の予定も全て終わり、新幹線の時間までにもう一軒ぐらい回れそうな時間が残っていたので難波の「小洞天」に向かうことにしました。

千寿ビルという飲み屋ビルの中に「小洞天」は店を構えています。

スナックやBARの中に1店舗だけラーメン・ギョーザ専門店が入っていました。



ビルの1階を奥に進んでいくと大きな黄色い暖簾がありました。


看板には「ギョーザ」と書いてありましたが、暖簾は「ギョウザ」。

まぁ、どっちでも良いですね。

ギョウザとならんで塩ラーメンでも有名なお店のようです。



店内はカウンターのみ。

カウンターの内側には、皮打ち用の麺台と焼き用の鉄鍋を発見。これは良店に間違いなし。この時点で勝ちを確信します。

塩ラーメンも有名なようなので、塩ラーメンとギョーザを1人前注文。

メニューは「ギョーザ」ですね。暖簾だけ作るときに間違えたのかもしれません。



注文が入ると、ご主人が手際よく麺茹でとギョーザの皮伸ばしを始めます。

あっという間に8つのギョーザが包まれました。こちらは一皿8個入りのようです。

ギョーザが包まれたかと思うとすぐに塩ラーメンが完成。

シンプルですが美しい塩ラーメン。



あっさり味の塩のスープが美味い。

飲んだ後に食べたくなる感じの塩ラーメンでした。



続いて焼きギョーザの登場。

丸いお皿に小ぶりなギョーザが8個並んでします。

焼き加減も素晴らしいですね。

焼きムラも少なくほぼ均一の焼き色に仕上がっています。



この形がまた可愛らしいですね。

一口サイズのギョーザを頬張ると皮が旨いのに驚きます。

サクサクの食感も良いですし、皮自体に小麦の甘みを感じます。

餡は細かく切られて水切りをされたキャベツとよく練られた豚肉。皮の食感の邪魔をせずに引き立て役に回っています。

飲屋街のギョーザにしては珍しくニンニクはそこそこ効いていました。



ギョーザダレは、あらかじめお酢が多めの酢醤油がセットされています。

ここにラー油をちょい足しして完成。



酢醤油でさっぱりと食べても非常に美味しいギョーザでした。



塩ラーメンも焼きギョーザもどちらも非常に美味しく、大満足でした。

しかもセットにしても1000円と超良心価格。というかこの餃子8個で350円は安すぎですね。

次回再訪したらビールとの組み合わせも楽しんでみたいと思います。

唯一、気になったのはご主人が一人でギョーザを作っていた点。この技術は是非誰かに伝承してほしいものです。


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tarekomi