東京餃子通信編集長の塚田です。
埼玉方面での仕事の帰り道、少し寄り道をして武蔵野線西浦和駅へ。この日の目的のお店は「ミスターギョウザ 西浦和店」。
ミスターギョウザは埼玉県南部に数店舗展開しているローカルチェーン店で、以前、西川口店を訪れたことがあります。
ちなみに京都の有名店は「ミスター・ギョーザ」。「ギョウザ」と「ギョーザ」、名前は似ていますが関係は無さそうです。
西浦和駅から徒歩3分ぐらいで「ミスターギョウザ 西浦和店」に到着。
西川口店とは店構がかなり異なります。ミスターギョウザのキャラクターも不在です。
入り口の脇おん厨房につながる場所にお持ち帰りコーナーがあるところは西川口店と一緒ですね。
お持ち帰りの料金表の隣に「新発売」張り紙を2枚発見。
「しそギョウザ」に「ピリカレー」。この日の注文は新発売を攻めることに決定。
店内に入りカウンター席に着席し、一応定番メニューもチェック。
点心類は焼きギョウザ、ピリカリギョウザ、水ギョウザと、西川口店と同じメニュー。ちなみにピリカリとピリカレーは誤植ではなく別のメニューです。
西川口店に比べると点心と麺のメニュー以外がかなり充実しています。
最近、全般的に少し値上げをしたようで、金額が手書きで修正されていました。値上げしてもギョウザ1人前240円はかなりリーズナブルな価格です。
しそギョウザとピリカレーギョウザを注文し、焼き上がりまでの間はビールでつなぎます。
カウンターの内側では、パートと思しきおばちゃん2名が見事な手つきでギョウザをどんどん包んでいます。
そして時折お持ち帰りの生ギョウザを注文するお客さんが立ち寄ります。
しばらくしてしそギョウザとピリカレーギョウザが運ばれてきました。
奥がしそギョウザ、点前がピリカレーギョウザです。
まずはしそギョウザ。
サイズはやや小ぶり。焼き面はムラなくパリッと焼かれています。
薄めの皮を使い、ヒダの部分は圧着して均一な厚さに揃えています。
パリッとした焼き目の食感をじゃましない丁寧な仕事です。
ミスターギョウザの豚肉比率が高めのベース餡に荒く刻まれたしそが混ぜられています。
味がしっかりして肉の印象が強い餡なのでしそとの相性は抜群。肉の旨みと一緒にしその爽やかな香りが口の中に広がります。
タレでの余計な味付けは不要 。酢コショウでさっぱりと食べるのがよく合います。
続いてピリカレーギョウザ。一口サイズのパリパリギョウザです。
ベース隣っているのはピリカリギョウザ。
そういえば前回もピリカリギョウザは食べていないので、元のギョウザをたべずにアレンジ側を先に食べることになってしまいました。
皮には唐辛子が練りこまれていて真っ赤です。
ピリカリギョウザは餡に唐辛子で辛味をつけているようなのですが、ピリカレーギョウザはさらにカレー粉を追加してスパイシーに仕上げています。
スパイスの香りが食欲をそそります。カレー粉の万能感にあらためて驚かされます。
ビールのつまみにはもう少し辛味が欲しかったので、お酢に一味唐辛子を加えてさっぱりと辛味を追加してみました。
油が落ちて辛味も追加されるので、この食べ方はオススメです。
2軒目のミスターギョウザの訪問で、新作ギョウザへのチャレンジでしたがどちらも満足いく出来のギョウザでした。この価格でこのレベルのギョウザをだしてくれるというのは脱帽です。
今回も、新作につられて定番メニューの水ギョウザとピリカリギョウザを食べ損ねてしまったので、次回以降への宿題にしたいと思います。
ちなみに、ミスターギョウザは西川口店と西浦和店の他に蕨店と上福岡東店の2店が存在する様子。どこが本店なのかなど、情報があまりないのでミスターギョウザについて詳しい方がいたら是非教えてください!
- ジャンル:餃子
- 住所: さいたま市桜区田島5-19-9
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- (写真提供:晴れたり曇ったり)
ミスターギョウザ 西浦和店 (餃子 / 西浦和駅)
夜総合点★★★★★ 5.0