大阪餃子通信の現地特派員の本家ヲサムです。
今日は神戸元町にやって来ました。
ご存知の通り、関西餃子の聖地とも言える場所です。赤萬、瓢箪をはじめとする老舗餃子専門店、そして南京町の有名中華料理店など。
南京町の中央広場まで歩いていたら、「元祖ぎょうざ坊」という看板を発見。
ご存知の方も多いと思いますが、近くには「元祖ぎょうざ苑」という有名店があります。
店名が一文字違い!
関西ではよくあることですが(苦笑)。
訴訟等は起こってないのかな…
そんな怪しさが漂う店ですが、これも機会と考え、入ってみることにしました。
店内には中国人のご主人が一人、そしてお客さんは…
いません。
テーブルに着き、焼餃子を一皿注文します。南京町では一等地にあるのに、店内は寂しい雰囲気です。
注文して15分程、結構時間が掛かりましたが、漸く餃子が焼き上がりました。しかし、タレ皿を出してくれません…因みに水も出して貰っていません(苦笑)。
さて気を取直して、餃子を頂きます!非常に綺麗なキツネ色の極薄羽根が付いています。
餡は固めに練られているため、弾力性が強い食感となっています。形状も小さく包まれている為、もしかしたら水餃子用の餃子を焼いているのかもしれません…個人的にはその仕様は嫌いではありません。意外とアッサリした餃子なので、一気に食べることが出来ました。
恐らく、店前の露店とは同じ経営だと察します。
「元祖ぎょうざ坊」
神戸市中央区元町通2-1-14