東京餃子通信編集長の塚田です。
この週末は台風接近によるあいにくの雨でしたが、息子たちをつれてえ東京モーターショーに行ってきました。
雨天だというのに会場には人、人、人。
考えてみれば車好きの人たちが集まる屋内イベント。雨の日の方が客足が伸びるのかもしれないですね。
最近車に興味を持ち始めた息子たちも、普段見ることができない高級車の座席にすわったり、近未来を感じさせる各社のコンセプトカーの展示をみたりするなど大興奮でした。
ランチはもちろん会場内で開催されている『グルメキングダム 2017』へ。
食べあるキングのメンバーが厳選した飲食店が東京モーターショーに集結したイベントです。
私は焼小籠包の「神戸南京町 皇蘭」を推薦させてもらっています。
各店キッチンカーでの販売ということで屋外にお店が出ていたため、昨日の雨天はかなり厳しい条件でしたが、各店舗にはお客さんが並んでいました。
美味しいものの力ってすごいですね。
早速「神戸南京町 皇蘭」に伺うと傘をさしたお客さんが店の前に行列しています。
人気があるようでホッとひと安心。
キッチンカーの上の看板には私の写真も掲載されていました。
息子たちからすると不思議な感じですよね。
私も一皿購入して、あらためていただくことに。
焼きたての熱々焼小籠包が4個一皿に盛られています。
「肉汁が飛ぶよ」という注意があったものの、次男は見事に肉汁を飛び散らしていました。
肉汁の多さもさることながら、もっちりとした皮と餡の味付けが好みにあったようでパクパク食べていました。
ちなみに長男は父親が進めている焼小籠包よりもケバブを選択。
子供たちが好きなものを食べられるというのも、いろんな種類の飲食店が集まっているグルメイベントならでは。
ちなみに左の長男が食べているのはEFE KEBABのケバブサンド。
こちらも雨の中にもかかわらず購入待ちの列ができていました。
なんとEFE KEBABは日本一美味しいケバブを決めるケバブグランプリで2015年から2017年まで3連覇をしている超実力店。
ケバブ好きの長男からも「これまで食べたケバブの中で一番美味しかった」と高評価でした。
続いて気温も低かったのでラーメンで体を温めようと麺屋宗の金色香味塩らぁ麺をいただくことにしました。
麺屋宗は各所のイベントで売り上げ1位を取っている有名店なのです。
高田馬場に本店を構えてきます。
普段塩ラーメンはあまり食べない息子たちも大絶賛。
息子たちがあまりに気に入ったようで、ほとんど私に麺やトッピングは回ってこなかったのですが、スープだけはなんとかいただくことができましたが、すっきりしているのに旨味がすごいのに驚き。
もう少し食べたかった、、、
息子たちからのおこぼれがあまり回ってこないので、改めて自分用のランチを求めてグルメキングダム会場に戻ります。
真のナポリピッツァ協会の前を通ると店頭でたべあるキングのメンバーのJaffaさんに「餃子のような珍しいピッツァがあるよ」と声をかけてもらったので、この日のランチはこちらに決定。
水牛のモッツァレラチーズを使ったマルゲリータや4種のチーズを使ったクワトロフォルマッジなどのナポリピッツァと並んで提供されているピッツァフリッタがJaffaさんが言う餃子みたいなピッツァです。
その名の通り揚げピッツァ。
中には何が詰まっているのでしょうか。
ピッツァの生地を伸ばして具材を包んでから揚げるので、出来上がるまで少し時間がかかります。
10分ほどたって出てきたピッツァフリッタがこちら。
餃子みたいなピッツァと聞いていたので油断をしていましたが、他のピッツァと同じく26cmの大きさに伸ばした生地を折りたたんで揚げているのでかなり威圧感のあるサイズです。
形は餃子に近いといえなくもないかな、、、
チュニジア料理のブリックに近いかもしれないですね。
中に包まれているのは、たっぷりのリコッタチーズとハム、そしてチコリと呼ばれる豚肉のコンフィ。かなり濃厚な味わいで、とても美味しいです。
ピッツァフリッタは、釜がなくても作れるのでナポリのお袋の味として代表的な料理なのだとか。
今回初めて食べましたが、とても気に入りました。
最後のピッツァフリッタで一気にお腹がいっぱいになってしまったので、今回はここで打ち切り。
他にも、巨牛荘のプルコギの締めに出てくる焼きうどんや、
格之進Nikutellのメンチカツ熟成肉カレーなどなど、どれも美味しそうでもう一皿二皿ついかで食べたいところでした、お腹が付いていきませんでした。
それだけピッツァフリッタのボリュームがすごかった。
11月5日までの東京モーターショー開催期間中「グルメキングダム2017」も連日開催していますので、東京モーターショーにお越しの方は是非お立ち寄りください。