大阪餃子通信の現地特派員の本家ヲサムです。
さて今日は久々に神戸三宮にやって来ました。
餃子好きの知人H氏から教えて貰った新店「ぎょうざ屋 天孫降臨」へ初訪問です。
その場所は、行列ができる中華の名店「満園」の隣にあります。
「ぎょうざ屋 天孫降臨」の店構えを見ると、左に麺屋、右に餃子屋と同屋号で入口が二つに分かれています。
当然私は餃子屋の入口を入ります。
店内は細長い鰻の寝床的な間取りで、奥のテーブルに行くと、隣の麺屋と往き来できる様になっています。
理由は厨房が麺屋のみしかないからです。
さて、こちらの餃子屋の方は立ち飲みスタイルです。
麺屋には椅子があるのに…苦笑。
取り急ぎ、注文をします。
メニューから、鉄鍋ぎょうざ(880円)のみを!?…
基本的に餃子屋さんでは1000円を超えないのがポリシーなんでw
スタッフさん曰く、焼き上がるまで10分程掛かるとの事。
静かな時間が10分経ち、漸く目の前にジュージュー音を立てた鉄鍋ぎょうざが運ばれてきました。
テーブルの真ん中に穴が空いており、その上に置かれました。
因みに、この穴がにはどんな効果があるのでしょうか??
酢醤油、具沢山ラー油、秘伝の味噌、おろしニンニクを混ぜてタレを調合します。
そして熱々の餃子を一口頂きます。
んっ?!
見た目とは異なり、意外と普通の焼餃子風に仕上げられています。
折角、鉄鍋で焼いているのだから、個人的にはもう少しカリカリした、ザクザクした食感が欲しかったです。
あと、油が鍋底に回っている為、少々油っぽく感じます。
辛口コメントばかりですが、関西には鉄鍋餃子が未だ少ないので、是非改善して欲しい気持ちがあります。
因みに大阪本町にある「鉄なべ」さんの鉄鍋餃子はかなり、理想的か揚げ焼きをしています。
鉄鍋餃子は最後まで餃子が熱々の状態で食べられるのが良いですよね。そうなると、やはりビールは頼むべきでした。
餃子の激戦区である三宮の新店「ぎょうざ屋 天孫降臨」さん、是非とも鉄鍋餃子を極めて頂き、神戸にその文化を拡げて頂きたいと思います。
「ぎょうざ屋 天孫降臨」
神戸市中央区三宮町2-11-1
078-332-0385