大阪餃子通信の現地特派員の本家ヲサムです。
「JAF STATION 芦屋」ご当地餃子試食会が昨年に引き続き、今年も三連休の2月10〜12日の期間開催されました。
この場所では各地の名産品を販売しています。
食品や菓子だけでなく、革ジャンやバッグ、防災グッズまで…
そんな中、なぜに餃子の試食会を毎年開催されているのかは謎ですが、この様な無料イベントは関西人は大好きです。(笑)
因みに昨年も参加していました。
その際のレポートはこちらです。
昨年は以下の四種の餃子が用意されており、私は宇都宮ねぎにら餃子と千葉の元気豚の丸餃子&一口餃子を試食しました。
- 宇都宮ねぎにら餃子(栃木県宇都宮市)
- しもつかれ餃子(栃木県宇都宮市)
- 元気豚の丸餃子&一口餃子(千葉県香取郡)
- 極み餃子(兵庫県神戸市)※
※「元祖ぎょうざ苑」の持ち帰り限定品
今年も昨年とほぼ同じ銘柄が用意されていました。どうせなら顔ぶれを変えて欲しかったな…
- 宇都宮ねぎにら餃子(栃木県宇都宮市)
- しもつかれ餃子(栃木県宇都宮市)
- 元気豚の丸餃子(千葉県香取郡)
今年は昨年食べられなかった「しもつかれ餃子」に思いを寄せて、最終日に「JAF STATION 芦屋」に向かいました。
店内に入ると、今年は人が少なく直ぐに試食注文できました。
今回は上記1〜3全てが試食対象品になっていました。
もちろん一番気になるのが昨年試食できなかった「しもつかれ餃子」です。
「しもつかれ」は北関東を中心に江戸時代より親しまれてきた食べ物で、『日本の郷土料理百選』に選ばれた栃木の代表郷土料理です。
名前の由来には下野(しもつけ)だけで作るからという説と、酢むつかり(炒った大豆に酢をかけた料理)からきたという説があります。
餡の食材には大根・人参・酒粕・油揚・大豆などを目の粗いおろし器を使い、野菜の風味を大きく残し作っています。
一般的な餃子の餡より甘味を感じる餃子らしいです。
10分程で餃子が焼き上がり、家族四人で早速試食をしました。
「しもつかれ餃子」の甘味は口の中で広がります。
この餃子の餡は白ご飯にも合うと思います。
オンザライスでがっつり食べたい餃子です。
「宇都宮ねぎにら餃子」は本当に風味が良く、思わずビールが欲しくなる餃子です。
自宅で作る餃子でもネギとニラを一緒に入れるアイデアはぜひ取り入れたいレシピです。
「元気豚の丸餃子」は餅の様な皮の食感で、一口食べるとテーブルまで肉汁が飛び散るぐらいジューシーです。
この餃子、小籠包より肉汁感が豊かです。
一人3個、家族でなんと12個の餃子を試食させて頂きました。
アンケートは皆でしっかり回答しました。
しかし購入はしなかったので少し恐縮です(苦笑)また来年も開催されれば是非参加したいと思います!