大阪餃子通信の現地特派員の本家ヲサムです。
今年3月1日オープンした神戸岡本の手包み餃子バル「CHANJA」さんに初訪問しました。
こちらの店舗は三木市に先代から引き継いだ中華料理店の本店を構える張家グループの新業態新店舗です。
張家グループの本店のルーツを探ると、かなり歴史のある中華料理店の様です。
新店運営は広田さん(姉)と中山さん(弟)がされています。
阪急岡本駅の南側の商店街にあるお店はオープンしてわずか半月ですが、沢山のお客さん達で満席でした。
席が空いたら連絡して貰うことにし、近くの本屋で待機。
3-40分後に連絡が入り、再訪問。
カウンター席に座り、メニューの中から「張屋レモンサワー」、そして名物「黒餃子」290円と「赤餃子」290円の2品を注文します。
メニューを見ると、葱味噌やチーズと絡めた創作餃子や、珍しい羽根付き焼シュウマイ、麻婆豆腐や担々麺など色々なお料理があります。
まずニラ醤油と塩オイルの2種類のつけダレが出されました。
加えて酢醤油と味噌ダレも調合しスタンバイ。
そして10分程で餃子が焼き上がりました。
おぉぉー!!先々代のレシピから掘り起こしたという黒と赤の2種類の八味がそれぞれトッピングされています。
では、それぞれの八味の内容をメニュー表から紹介します。
「黒八味」
唐辛子をゴマ油で焦がし煮出したところに花椒、あさお、胡椒、黒ごま、塩、砂糖をしっかり合わせる。本店で丸一日かけて作る鶏がらスープを最後に投入。深い香ばしさが自慢の八味。
「赤八味」
焦がし唐辛子に花椒、塩、砂糖、白ごま、鶏がらスープを合わせ、最後に生姜とパプリカを入れて目にも鮮やかな八味に仕上げる。辛味と風味のバランスが良い八味。
こうなると、餃子以上にトッピングされたこの八味への興味が高まります。
実は僕は辛いモノが苦手なんですが…(汗)
意を決してトライしてみます!
共にベースとなっている餃子は同じ仕様ですね。
一口餃子の様に平らに包んだ餃子です。
まずは「黒餃子」、辛さより香ばしさが豊かな味わいで口の中に広がります。
餃子の餡と絡むと野菜の甘味が引き立ちますね。
つぎに「赤餃子」、色的にも味的にも辛さにパンチ力を感じます。
汗が一気に噴き出てきました。
レモンサワーもゴクゴクと進みます。
餃子は皮の端の部分がパリパリして食感がすごく良いです。
八味に加えて、ニラ醤油、塩オイル、味噌など、つけダレを色々変えながら食べてみました。
しかし、八味が絶品なので余計な味は混ざらない方が良いですね。
最後につけダレに黒八味と赤八味を混ぜ、レモンサワーのアテに摘みましたが、辛さと爽やがあり実に美味しいです!
コレ白ごはんに乗っけると抜群に相性が良いと思います…
頼めば良かった(後悔)。
広田さん、中山さん、色々ご配慮いただき、誠にありがとうございました。また訪問させて頂きますね。
兵庫県神戸市東灘区岡本1-14-18 大橋ビルA号
050-5595-1812
17:00〜24:30、年中無休
P.S.
4月から新年度が始まります。
京阪神の“餃活”宿題店もまだまだあるので、引き続き美味しい餃子を求めてリポートして参ります。
以下、現時点での宿題店は約20件です。
店長さん、お会いできるのを楽しみにしてますネ!
(できれば今年中に全店訪問したい…)
【大阪】10軒
- 天匠餃子房(北新地)
- ChaoVia(梅田)
- チョーハンの餃子(心斎橋)
- いち五郎(南森町)
- 洞魔麗(中崎町)
- 大阪同客餃子館(天満)
- 天包(北浜)
- マルカツ(玉造)
- ひげ(桃山台)
- 溢彩流香(富田)
【兵庫】2軒
- 小洞天(西脇)
- 餃子天国(淡路島)
【京都】7軒
- 縁楽(四条)
- GYOZA8(四条)
- 鳳飛(北大路)
- 十二藍(北野白梅町)
- 福吉(一乗寺)
- マルシン飯店(東山)
- 餃子処 太八(円町)