大阪餃子通信の現地特派員の本家ヲサムです。
GWの中日、ランチをしにふらっと三宮まで来ました。
以前から気になっていた老舗食堂「ほうらく」さんに初訪問です。
こちらの名物は「オムライス」と「ワンタン」です…
異色の2トップですね(苦笑)。
最近の『大阪餃子通信』でもワンタンが来ているということでレポートしてきました。
果たして大衆食堂のワンタンの味はどんなもんでしょうか?
早速お店に入ります。
雰囲気がいいですね〜
まさに“ザ・昭和”です。
店内はテーブル席の他に座敷席もあります。
そして相席のお客さんで満席です。
食べ終わると直ぐに新しいお客さんが引っ切り無しに来店されます。
メニューには和洋中と色々な料理があります。
どさくさに紛れて「きつねラーメン」なんて折衷料理まであります(笑)。
メニューの中から選んだのは「ワンタン」と「小オムライス」の看板料理のお得なセットメニュー(950円)を注文。
そもそもワンタンとギョーザ、似て非なる2つの食べ物、茹で仕様を前提に簡単に説明をしておきますと…
- ワンタン:中国南部発祥、皮は正方形、食感はテロテロ
- ギョーザ:中国北部発祥、皮は正円形、食感はモチモチ
厳密には皮の素材も微妙に違います。
さて、こちら「ほうらく」さんのワンタンの味はいかに?
15分程で料理が運ばれて来ました。
オムライスは昔懐かしい味です。
神戸には洋食も有名店ありますよね「グリル一平」、「グリル末松」 …など、それらの洋食屋にも負けない味です。
そして、いよいよワンタンです…
ラーメン鉢のスープにワンタンが沢山浮かんでいます…
一体何個入っているんだろう、1個、2個…
全部で10個も入っています!
まずスープを頂きます。
サッパリしてるけどコクのある醤油味の美味しいスープです。
モヤシやネギの食感も良いです。
そしてワンタン、餃子と変わらない大きなサイズです!
このワンタンを一口噛むと肉汁が溢れるのが分かります。
肉の旨味もしっかり分かります。
このワンタンは間違いなく脇役ではなく主役のワンタンですね。
美味し過ぎて、ちょっと感動しました。
最近ワンタンブームが来ています(来ていると思います)、ギョーザだけでなくワンタンも中国、そして日本の歴史ある人気料理です。
これからも『大阪餃子通信』で色々なワンタンを紹介していきたいと思います。
乞うご期待。
「ほうらく」
兵庫県神戸市中央区八幡通4-2-9
フラワーロードビル1F
078-231-3490