先日「香満楼」で寄り道セットを楽しんだ帰り道、神田駅前を「徳福」なる徳島ラーメンの専門店を発見。
10年以上前に仕事で徳島にちょくちょく通っていて、徳島ラーメンはよく食べていたのですが「徳福」という名前は初めて聞きました。
すでに食事を済ませていたのでこの日は見送ったのですが、帰宅後調べてみるとなんと徳島とは関係ない横浜市の会社が運営するラーメン店でした。
どうやら徳島ラーメンだけでなく餃子にも力を入れているようなので、改めて自宅に日確定近い川崎店を訪問してみました。
川崎モアーズという商業ビルの7階の飲食店街の中に「徳福 川崎店」はありました。
店の外には「本格餃子」と書かれた大きな餃子のポスターが貼られています。
写真を見る限り焼き餃子も水餃子もそれぞれ手作りで本格的。
とはいえ徳島ラーメンも食べなくてはならないので、店の外でしばらく悩みます。
入り口に券売機が設置されているので、入店のタイミングでは注文を決めておく必要があるからです。
意を決して店内に入り食券を購入。
今回は、焼きの極み餃子にすることにしました。
テーブル席に案内され食券を店員さんに渡すと程なくしてラーメンが運ばれてきます。
生卵も付いてくるのが徳島流です。
甘めに煮込んだ豚バラ肉ともやしネギが乗っているのも徳島ラーメンの特徴の一つです。
スープは甘みの感じられる豚骨醤油味。
ここに生卵を入れて食べるのが徳島流。
甘めの醤油味と卵が合わさりすき焼きみたいな風味になります。
上手く徳島ラーメンの特徴を再現して、それっぽく仕上げています。
途中でニンニクを足して味変をさせることを推奨していました。
餃子はかなりのジャンボサイズ。
3つにしたので、あわよくば水餃子も試してみようと思いましたが、これは難しそうです。
3つでも十分食べ応えがありそう。
焼き目はややムラがありますが、カリッと強めで良い感じです。
9cmかもう少し大きめの皮を使い餡もたっぷり包み込んでいます。
箸で持ち上げるとずっしりとした重みを感じます。
皮は大きさの割にはやや薄め。
中の餡は豚肉多めでかなりジューシーです。
ニンニクもかなり強めでパンチの効いた味付け。
サイドメニューというよりも単体で食べたり、ビールのつまみにしたい感じの味付けです。
餃子のタレが別に用意をされていたので、こちらも試してみます。
餃子のタレと手作りラー油を混ぜます。
タレはいわゆるニンニク醤油。
こちらも非常にパンチの効いた味です。
徳島ラーメンの店でジャンボ餃子に出会ったことは無かったので、この餃子に関しては「徳福」オリジナルなのだと思われます。
餃子もラーメンもニンニクを推していて、最終的にはニンニクの味がとても印象に残ります。
ニンニク好きの方にはおススメできると思います。
水餃子も写真を見る限り本格的な感じだったので、今度は水餃子を試してみたいと思います。