東京餃子通信編集長の塚田です。
今年の3月に川崎駅にちょっとオシャレな雰囲気のニュースタイル版「餃子の王将」がオープンしました。
場所は京急川崎駅のすぐ隣にあるウィング川崎の中。
3Fの飲食店街に上がっていくと一番奥のスペースに落ち着いた雰囲気の餃子の王将らしからぬカフェのようなお店が見つかります。
お店の看板には他と同じ餃子の王将のロゴマークなので、京都や大宮にで展開する女性向け王将「GYOZA OHSHO」とは、また違ったコンセプトのお店のようです。
お店は62席とかなりのお大箱で予約もできるそうです。
水道橋店などでおなじみの餃子食べ放題プランも実施しています。
私はこれまで餃子の王将で一人あたり3000円を使ったことはないので、食べ放題プランがお得なのかどうなのか良く分からなかったりします。
オフ会とかに使うと会費がわかりやすくて良いのかもしれないですね。
一人だったのでカウンター席に通されます。
カウンターも通常の王将に比べるとかなりゆったりと広めです。
ゆっくりと食事が楽しめる雰囲気ではあります。
ドリンクメニューもハイボールの種類やワインの種類が通常の王将よりも多めの設定です。
ちょい呑みセットなるセットメニューがあり、
- 生ビール or ハイボール
- 餃子
- 中華クラゲときゅうりの例祭
- ジャストサイズメニューから一品
で908円となかなかお得な設定です。
ちょい呑みセットに魅かれたものの、この後、別で食事の予定があったので餃子とビールのみで我慢することにしました。
餃子は特に指定しませんでしたが、やや薄やき気味で上がってきました。
最近王将ではゆず風味の餃子のタレを推しています。
そして、かつては唐揚げのお供としてしか手に入らなかったマジックパウダーも販売されています。
というわけで今回はゆず風味のタレを使ってみました。
ゆずの爽やかな香りが脂っぽさを飛ばしてくれるので王将の餃子との相性は良さそうです。
もう一つ酢コショウならぬ酢マジックパウダーでいただくことに。
お酢でさっぱりさせて、ラー油を使わずに味にアクセントをつけるというのは酢コショウと同じ原理です。
マジックパウダーには塩も入っていて味の調整にも使えるので王将の餃子には酢コショウよりもこちらの方が合うかもしれません。
店の雰囲気はオシャレなカフェですが、メニューに関してはほぼ通常の王将と変わらず。
コンセプトがよくわからないところはありますが、席がゆったりしているのは良かったです。
八王子駅前や京成線の曳舟駅前にも同様のコンセプトの餃子の王将があるらしいので、気になる方は足を運んでみてください。
餃子の王将 ウィング川崎店 (中華料理 / 京急川崎駅、川崎駅)
夜総合点★★★★★ 5.0