東京餃子通信編集長の塚田です。
先日お伝えしたように、10月31日(水)から11月4日(日)まで中野四季の森公園にて「餃子フェス TOKYO 2018」が開催されています。
初日の夜に現地に行ってきたので、レポートを行いたいと思います。
今回は中野四季の森公園の奥の方のスペースを使い12店舗の餃子専門店が出店していました。
餃子以外のスイーツやアルコールは公園手前のキッチンカースペースに出店。
手前側には餃子フェスの主役の餃子店が少ないので、やや寂しい感はありますが、テーブルと椅子は多めに用意されているので、ゆっくり食べたい方にはオススメです。
餃子店が集まるコーナーには一旦公園を出て道を渡る必要があります。
まだ初日、水曜日の夜だというのに、餃子を求めて集まる、人、人、人。
各店舗の前には長い行列ができていました。
週末は長時間並ぶことを覚悟して、時間に余裕を持って参加をする必要がありそうです。
行列に並びたく無いという方には朗報。
ドコモのiDを使えば、なんと全店舗ファーストレーンで餃子を購入することができます。
今回、同行者の一人がiDユーザーだったため、彼の力であっという間に餃子の調達が完了しました。
今回は初めて食べる餃子を中心に12店舗中6店舗の餃子を購入。
夜間はテーブル周りが暗いので写真を撮るのは難しいですね。
インスタ映えする写真を撮りたい方は、明るい時間に行くのをおすすめします。
それではどんどん紹介していきましょう。
まずは北海道からやってきた「餃子とワイン 果皮と餡」から。
こちらでは「北海道産牛の濃厚バター牛カツ餃子」を販売。
「北海道産」がどこにかかっているのか分かり難い長い名前ですが、牛カツに使っている牛肉が北海道産の旭高砂牛。
それ以外の食材も北海道産の物を中心に使っているとのこと。
おそらく濃厚バターも北海道産。
あくまでも私見なのですが、屋外イベントでは揚げ餃子を食べることをオススメしています。
揚げ餃子は熱々はもちろん、ちょっと冷めても美味しく食べられます。
この牛カツ餃子は、味噌バターで濃厚な味付けに仕上げてあり、ビールとの相性が抜群でした。
続いて恵比寿の花林糖餃子。
恵比寿のお店は「花林糖餃子」から「花林唐」に変わったのですが、餃子フェスでは「花林糖餃子」で出店をしていました。
恵比寿にある店なら恵比寿でゆっくり食べれば良いじゃ無いかという意見も聞こえてきそうですが、今回の餃子フェスではお店では出してい無い特別メニューを販売しています。
「肉汁たっぷりエビ蒸し餃子」。
エビが一匹丸ごと入った贅沢な餃子蒸し餃子。
今回蒸し餃子での出店は「花林糖餃子」だけだったのですが、焼き中心の餃子イベントで蒸し餃子で勝負というのも面白い試みだと思います。
スープが練りこまれて小籠包のように肉汁たっぷりの餡にエビが丸ごと1匹。
エビのプリプリ食感と甘味、そしてジューシーな餡のバランスが良い。
かなり贅沢な餃子ですが、是非お店でも出して欲しいですね。
続いて新宿の「ちびすけバル」。
お店ではアレンジひとくち餃子が中心ですが、こちらも餃子フェスに向けて特別な餃子を企画してきました。
「コラーゲン入り肉汁ねぎ塩焼き餃子」。本日初の最初の焼き餃子です。
ひとくち餃子ではなく通常サイズの餃子。
肉汁をしっかり閉じ込めるためには、最低限これぐらいの大きさは必要ですよね。
餃子の上にどっさりと乗ったねぎ塩とブラックペッパーの刺激がビールを進めます。
お隣阿佐ヶ谷からは「WASH1N TOKYO」が参戦。
クラフトビールと餃子が楽しめるお店。
WASH1N TOKYOも餃子フェスではお馴染みのお店ですが、これまでのチリポヨ餃子とは異なる新作餃子を提案。
見た目のインパクトもあり、お店の前には長い行列ができていました。
今回WASH1N TOKYOが餃子フェスに持ってきたのは「ちょい辛い!ミンチたっぷりジューシー麻婆餃子」です。
見た目のインパクトはかなりあります。
皮の中には豚肉たっぷりの餡。
皮の外からもピリ辛な麻婆餡、こちらにも豚肉ミンチが使われてます。
とろみのついた麻婆餡のおかげで冷めにくいのもポイントですね。
「WASH1N TOKYO」の隣に出店していたのが、恵比寿を始めとして今や全国各地に展開している「羽根つき焼小龍包 Din's 鼎」。
台湾の人気小龍包専門店の「京鼎樓」の関連店舗です。
「羽根つき焼小龍包 Din's 鼎」は、餃子フェスでもいまや定番メニューになった「羽根つき焼小龍包」
小龍包なので薄皮の中には肉汁がたっぷり。
これは熱々のうちに食べたいですね。
ラストは「近江牛餃子 包王」。
こちらも餃子フェスではお馴染みのお店。
池袋餃子スタジアムでも長らく人気No.1の座を守って来た超人気餃子です。
今年の餃子フェスでもその人気に衰えは見えず、長い行列ができていました。
かなり大ぶりの「肉大盛 近江牛餃子」。
迫力がありますね。
餡にはブランド牛の近江牛をたっぷりと贅沢に使っています。
餃子フェスに出店している餃子は全般的に肉汁推しの餃子が多いですが、その中でも肉汁の飛距離はダントツNo.1。
うかつにかぶり付くと、肉汁があちこちに飛び散ります。
濃厚な牛肉餡に負けないように、皮にも卵黄や特製スープを練りこん味付けをしています。
食べ応えがあって満足度の高い餃子です。
一気に6種類の餃子を食べ比べましたが、今回の餃子フェスに出ている餃子はどれも個性派ぞろい。
友人や家族と一緒にいろいろと食べ比べて、好みのタイプの餃子を探してみるのは楽しいと思いますよ。
餃子フェスTOKYO 2018開催概要
- 日時:2018年10月31日(水)〜11月4日(日)11:00-20:00(10/31は12:00〜/土日は10:00〜)
- 場所:中野四季の森公園
- アクセス:JR中央線・総武線「中野」駅から徒歩7分
- 東京メトロ東西線「中野」駅から徒歩7分
- 料金:入場料無料(食券・電子マネー利用可能)※食券600円/枚
- 前売り:◎ローチケ(Lコード:35552) ◎ヤフーパスマーケット https://goo.gl/gaTr3T(10/10より発売)
- 主催:AATJ株式会社/株式会社ニッポン放送
- 協賛:iD、コカ・コーラ、ブレスケア、コスモポリタンディーバ ※「iD」は株式会社NTTドコモの商標です
- 特別協力:株式会社ジャパンミート
- 公式サイト:http://gyo-zafes.jp
- 公式通販サイト: https://goo.gl/1Ar9QS