令和元日、おめでとうございます。
東京餃子通信編集長の塚田です。
平成から令和に元号が変わり新しい時代が幕を開けましたが、令和にはどんな餃子が生まれてくるのか今から楽しみです。
そんな令和元日は家族で横浜スタジアムに横浜DeNAベイスターズの応援に行ってきました。
平成10年にセリーグ優勝以降、人気も実力も低迷した平成のベイスターズですが、親会社がDeNAに代わってからは人気は右肩上がり。
令和元日も雨天の予報ながら場内は満員御礼でとても盛り上がっていました。
横浜スタジアムは2020年の東京オリンピックの野球の試合会場にもなっており、スタンドの拡張工事が進められています。
そんなハマスタに昨年登場したのがベイ餃子。
中華街の老舗店「江戸清」とベイスターズのコラボで生まれたハマスタ限定販売のオリジナル餃子です。
「江戸清」は、明治時代に横浜中華街の精肉店として開業し、その後豚まんや、点心、叉焼などを販売する、中華街の顔のような存在のお店に成長しました。
そんなベイ餃子は1塁側のコンコースの1通路のすぐ横にあります。
試合開始前は長い行列ができていて一旦は購入を諦めたのですが、中盤のイニング間に再訪したところ行列はなくなっていました。
これはチャンスと久しぶりのベイ餃子を購入することにしました。
ベイ餃子では、焼きたての餃子を出すために店内に餃子の焼き機がずらりと並んでいます。
これは球場ではなかなか見られない景色です。
昨年までは餃子は「ベイ餃子」一種類のみだったのですが、今シーズンから新メニュー「ベイ餃子ジンジャー」が販売開始されました。
価格はどちらも4個入りで550円です。
新作ということもあり、お店ではジンジャー推しのPOPが出ていました。
という訳でもちろん新作のジンジャーを購入しました。
席にもどって早速実食。
パッケージにはGINGERのシールが貼られています。
開封するとサイズが大きめの餃子4つ。
焼き加減はパリッと良い感じに仕上がっています。
球場の景色にマッチしていますね。
モッチリとした弾力のある皮。
中にはたっぷり餡が詰まっています。
餃子を口にいれた瞬間に生姜の爽やかな香りが口の中にフワッと広がります。
豚肉餡からジュワっと肉汁が染み出てくるところは、通常版のベイ餃子譲り。
さらに生姜の香りが加わることで食欲を刺激します。
タレをつけなくても美味しく食べられるように餡の味付けもかなり濃い目に仕上げてあります。
この日は車の運転があったのでビールは我慢しましたが、ビールが飲みたくなる餃子ですね。
令和元日は横浜DeNAベイスターズも勝利。
めでたい日を勝利と新作餃子でお祝いすることができました。
ベイ餃子も2年目に突入。
新味ジンジャーも登場してベイ餃子は令和時代の定番ハマスタメニューとして定着しそうですね。
今年もハマスタには何度も足を運ぶ予定なので、ベイ餃子とベイ餃子ジンジャーをうまくローテーションしながら楽しみたいと思います。