東京餃子通信編集長の塚田です。
4月に訪問した茗荷谷の「spotlight」。
お母さんが皮から作る、中国の家庭料理の様な優しい味の水餃子が印象的なお店でした。
今回は改めて焼き餃子も食べてみようと、ランチタイムの「spotlight」を訪れてみました。
「spotlight」は、ラストオーダーが19時とかなり早い時間に終わるので、狙うのであればランチタイムか午後の飲茶タイムがねらい目。
ランチタイムはランチ用のセットメニューが用意されています。
メインの水餃子(ノーマル、きのこ、トマトチーズから選択)か焼餃子に、まぜご飯、サラダとドリンクがついて980円。
ちょっと早めの時間に来たので、この日最初の客だったようです。
入り口側の一番手前の席に座り、焼餃子でランチセットを注文。
ドリンクはジャスミン茶にしました。
10分ほどでランチセットがトレイに乗って運ばれてきました。
まずはまぜご飯。
玉子がまぜられたタコ飯にパクチーが振りかけられてます。
中国料理のような、和食のような、アジアの他の国の料理のような味わい。
味付けは薄めの塩味でとってもシンプルですが、これが旨い。
タコ飯目当てに来ても良いぐらいです。
ナムルのようなサラダ。
そして肉みそ。
単体で食べても美味しいですが、これは白飯に合うと思います。
壁には冷やしたきし麺に肉みそを和えて食べるメニューも貼られていました。
絶対美味しいと思います。
メインの焼き餃子は5個入り。
キレイに並んでいますね。
手作りの皮の質感が焼き面にも出ていますね。
端っこの一つだけやや強めに焼き色がついていましたが、全体的には薄焼き気味。
この皮は薄焼き気味ぐらいが丁度良さそうな気もします。
しっとりと柔らかい皮。
手延べの皮だからと言って、モチモチ感をあまり強く出さずに焼き餃子にしても丁度良い感じの皮に仕上がっています。
水餃子よりもやや薄めに仕上げているそうです。
流石ですね。
餡は豚肉と野菜のバランスタイプ。
ジューシーですが、脂っこくない。
餡についてはノーマルの水餃子(キャベツ、セロリ、豚肉)と同じものなのかもしれません。
ベースの味付けはそれほど強くはないのでラー油と酢醤油のタレをつけて調整。
「spotlight」はラー油も美味しいんですよね。
肉みそを餃子につけて食べてみたらこれが意外と合いました。
焼餃子よりも水餃子の方がさらに肉みそとの相性がよさそうだったので、次回は水餃子で試してみたいと思います。
水餃子だけでなく、やはり焼餃子の実力も確かなものでした。
近所に住んでたら毎週通っちゃうなぁ。
茗荷谷に住んでいる人が正直うらやましいです。
スポットライト 水餃子&飲茶 (餃子 / 茗荷谷駅、白山駅、江戸川橋駅)
昼総合点★★★★★ 5.0