東京餃子通信編集長の塚田です。
先日、野田のホワイト餃子本店に行った方からお土産で冷凍ホワイト餃子をいただきました。
ホワイト餃子は焼き方が特殊なのでお店で食べるものだという先入観があったのですが、せっかくの機会なので自宅でホワイト餃子の揚げ焼きに挑戦してみました。
ホワイト餃子は過去にも何度かレポートしているので食べたことがある方も多いと思いますが、詳細はこちらの記事をご覧ください。
油が跳ねると掃除が大変そうなので、深めの中華鍋のようなフライパンをつかって焼くことにしました。
まず火をつける前にフライパンに冷凍餃子を並べます。
このときに隣の餃子とくっつていたら、一つ一つ丁寧にはがしてから並べます。
餃子の間や周りにあまりスペースが残らないようにぎっしりと詰めるのがポイント。
隙間があると脂が跳ねやすくなるらしいです
火をつけたら直後に熱湯を餃子が8分目ぐらいまでつかるぐらい入れて蓋をします。
強火にして餃子を蒸しあげていきます。
8分ぐらいたつと餃子が茹で上がってきます。
ここからがホワイト餃子ならではの焼き方。
お湯の上から油を投入します。
お店で焼くときにはラードが使われているのですが、自宅でつくるときはサラダ油で代用しました。
餃子の頭が浸かるぐらいの大量の油を使います。
沸騰しているお湯の上から油を入れる分には、油の温度が上がっていないので油が跳ねることはありません。
油を投入したら蓋をせずにそのまま待ちます。
このときに蓋をしてしまうと水蒸気に付き、熱々の大量の油の上に水滴が落ちて油が跳ねる危険があります。
3分ほどで水蒸気があがる油が少なくなり油が白く濁った状態から透明に近い状態になります。
この状態になったら更に餃子全体が浸かるぐらいに油を追加します。
餃子の底の色が茶色くなって来たら完成です。
使った油は別の器に戻します。
この油は再利用可能で、ホワイト餃子であれば3~4回は焼けるとのこと。
ただし自宅では連続してホワイト餃子を焼くことはあまりないので、野菜炒めとか他の料理に使うことにしました。
丸皿に盛りつければ完成です。
初めてにしては上手に焼けたのではないかと思います。(自画自賛)
お店でラードを使って焼かれたホワイト餃子に比べるとさっぱり目に仕上がっている気もしました。
初めてホワイト餃子を自宅で焼いてみましたが、焼き方のガイド通りに焼いていくとガスコンロ周りの油跳ねもそれほどなく良い感じに焼き上げることができました。
熱々のホワ餃は家族にも大好評だったので、次回訪問時は店舗で食べるだけでなくお土産に冷凍餃子を購入しようと思いました。