東京餃子通信

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月刊 大阪餃子通信〈'20年01月 上巻〉

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 大阪餃子通信の現地特派員のミスターOGZです。

新年、明けましておめでとうございます。

この一年も餃子三昧な日々にしたいと思います。

新年号は年末年始の京都の餃子を中心にレポートします。

開業約一年で超人気店に「夷川餃子 なかじま」【京都 丸太町】

昨年2月オープンした「夷川餃子 なかじま」さん、愛想愛嬌のいい女将さんと息子兄弟さんが一生懸命に営まれています。

訪問した日は平日昼間でしたが、開店前から店前にはお客さんが待っています。

 

店内一番奥のカウンターに座り、メニューからランチタイム限定の「餃子定食」(880円)を注文しました。

約10分、大きなお皿に載せられた定食がやって来ました。

えっ!?これで880円という安さに驚きです。

 

自慢の餃子はやや小振りでラードでカリッとした食感に焼き上げています。

 

餡はこし餡で、野菜の甘みが豊かな味わいです。

タレは酢醤油、酢胡椒、そしてオススメの練りからし。

確かにからしで頂くと豚饅(肉饅)の如く野菜の甘みが更に増します。

 

他の一品、煮豚や豚汁なども丁寧に料理され美味しく頂きました。

中島さん、頑張って下さいね!応援しております。

 

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数量限定の変り種を味わえる「餃子処 太八」【京都 円町】

JR京都駅からローカル線で少し走り円町駅で降りて徒歩15分位の場所にある「太八」さん。

餃子だけではなく、ラーメンや中華料理全般のお店です。

 

しかしながら、メニューから餃子のページを見ると、数量限定で変り種の餃子のオンパレードです。

 

僕が注文したのは「坦々麺をもし焼餃子にしたら」というコンセプトの肉味噌たっぷりの「坦々ギョーザ」(380円)、ニンニク無し一口餃子の「レギュラーギョーザ」(180円)の二品。

まず「坦々ギョーザ」はゴマダレで頂きます。

 

肉味噌を付けて食べる餃子はたまにありますが、これは肉味噌そのものが餃子の餡になっています。

それをゴマダレで食べる…正直、味が濃過ぎました。

この餃子は白ご飯と食べないと、その美味しさは出ないと思いました。

 

レギュラーギョーザは普通の餃子の半分位のサイズ感の一口餃子でニンニクも入っていない為、あっさりと頂けます。

女性でも3人前は軽くいけると思います。

こちらは逆に味に物足りなさを感じました。

 

 

餃子というモノは個性をどう出すか…

本当に難しい食べ物ですね。

勝手なコメント恐縮です。

 

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九条ねぎを使った感動の京餃子「松吉」【京都 千本中立売】

京都の餃子店は辺鄙な場所にあることが多く、こちらもそんな場所にあります。

因みに電車とタクシーを使って訪問。

京都市内で何店舗か飲食店を展開され、餃子専門店として開業された「松吉」さん。

京都のお洒落な居酒屋という感じの店構えです。

 

カウンター奥に座り「ゆずラガービール」、そして定番の「焼き九条ねぎ餃子」(380円)と「九条ねぎとおあげの出汁餃子」(560円)を注文。

まずは出汁餃子が来ました。

 

ありそうでない、且つ京都らしい逸品です。

ほのかに生姜の風味もあり、冬場の季節には最高の料理です。

 

続いて定番の焼餃子。

 

三河のもち豚とたっぷりの九条ねぎのアクを取りながら混ぜ込んだ風味豊かな餃子。

 

かなり本格的ですが、ニラとは異なる九条ねぎが更なる個性を引き出しています。

 

珍しい塩ダレや胡椒唐辛子などもありました。

 

どちらも感動の餃子でした。

いい仕事してますねぇ。

 

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京都で中国本場の味を楽しめる「十二藍」【京都 北野白梅町】

「松吉」さんからのハシゴ…5分足らずの場所にある「十二藍」さん。

こちらは中国人の方がオーナーの様でかなり本場の味を楽しめるお店です。

 

注文したのは「焼餃子・肉」(430円)と名物の「一口肉まん」(580円)。

 

焼餃子は自家製の皮と餡でもちもちジューシーな餃子です。

 

本場の味をより楽しむなら水餃子の方が良かったかな。

肉まんは毎朝生地を発酵させて作り切りの数量限定の逸品で、蒸すのではなく焼いています。

ですから普通の肉饅や小籠包とはまた違う食べ物です。

共に酢醤油やごまみそダレで頂きます。

 

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大阪一番!?のニンニク臭の餃子「キラワレ餃子」【大阪 福島】

昨年10月20日開業の「キラワレ餃子」さんに初訪問です。

大阪福島といえば洒落た飲食店が多いですが、向かったのは昭和レトロな高架下商店街「福ろうじ」です。

 

店内は喫煙カウンター席と禁煙テーブル席で構成されています。

こちらの「焼餃子」(350円)はオーナーの出身地の宇都宮餃子を再現しているとのこと。

加えて個性を出す為、これでもかという位ニンニクが入っているらしく、店名もそれに因んでいます。

逆にニンニクを敬遠される方には「ヘタレ餃子」(笑笑)もメニューにあります。

 

さて、その餃子を頂きましょう。

見た目はいたって普通の餃子です。

 

しかし、皮も餡も店内で仕込んでいるらしく、期待大です。

 

一口食べてみると…

ワオっ!間違いなく大阪一番のニンニク臭です。

けど、昔の餃子ってこれ位ガッツリとニンニクが入ってたと思います。

そう思うと、どこか懐かしい味わいの餃子です。

 

チューハイにもライスにも抜群に合う餃子です。

なかなか通りからは目に付かない場所にある店ですが、ニンニクの好きな方は間違いなくハマります。

夜中3:30まで営業してるのも凄いですね。

 

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ファミマの中華まんといえばコレ!「餃子まん」【ファミリーマート 全国】

(年末に掲載すべきネタが遅れて恐縮です)

僕も大好きな中華まんの季節到来です。

そしてファミリーマートの中華まんといえば…そうです「餃子まん」です!

僕の記憶を遡ると2001年開業のディズニーシーの名物「ギョウザドッグ」が大ヒット。

2013年にセブンイレブンが「餃子まん」を発売。

2015年にデイリーヤマザキが「餃子まん オイスターソース仕立て」を発売。

そして満を持して2017年10月にファミマ版「餃子まん」を発売。

その後、2019年2月に「もっちり生地の餃子まん」、2019年10月にこの「もちもちジューシー餃子まん」(税込180円)を発売。

年々改良を重ねてきた、もはや冬の定番商品です。

因みにローソンから「餃子まん」は2019年末現在まで発売されていないと思います。

さて今季も発売日に試食してみました。

 

見た目はこれまでと変わりません。

(塚田編集長からは毎回の事ながら焼き目位置が違うとの指摘も、、、苦笑)

 

味は8ヶ月前の微かな記憶のモノと比べると香味野菜の分量、風味が増した様に感じます。

からしを付けて食べるとアルコール飲料にも相性が良く、商品力を更に実感できました。

 

私見ですが、この商品をベースにピロシキやカレーパンの様に揚餃子仕様にしても美味しいと思います。

 

追伸:フタバ食品さんにも「餃子ドッグ」という商品があります。ディズニーシーの「ギョーザドッグ」との関係は?

 

◉訪問予定店:

京阪神の餃子専門店はほぼ制覇。町中華、ラーメン屋、餃子と〇〇の店の餃子にも足を入れるか否か?

それとも京都王将・大阪王将の大阪全店制覇を狙うか?(苦笑)

  • 「溢彩流香」【大阪 富田】※3月訪問予定