東京餃子通信

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月刊 大阪餃子通信〈'20年03月 Part4〉

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大阪餃子通信の現地特派員のミスターOGZです。
今回は神戸と奈良の未紹介店をご紹介していきたいと思います。

珍しいハルピンの餃子が味わえる「祥龍」【神戸 元町】

神戸元町といえば中華街があり、北京・四川・広東・上海など四大中国料理から中国家庭料理、中国大衆料理、そして餃子専門店まで、餃子を様々な味で楽しむことができますが、意外となかったのがハルピンの餃子専門店。

昨年11月にオープンした「祥龍」さんは、女将さんがハルピン出身で本場の味を忠実に守る餃子を食べることができます。

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早速、朝開店したタイミングで一番客として訪れました。

人当たりの優しい女将さんが迎え入れて下さいました。ご自慢の「水餃子」と「焼餃子」を作って頂きます。

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どちらもニンニクを多めに入れた日本人により好まれる餃子に仕上がっています。

また自家製マー油がピリッとして、タレに混ぜると更に食欲が増します。

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中国では寒冷地のハルピン、ニンニクとマー油の味が広がる熱々の餃子でバッチリスタミナがつきます。

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因みに現在はオープン価格ということで、今後300〜400円台と価格が変動していく予定だそうです。

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初体験!西安の味「王楽園」の酸湯餃子【奈良 学園前】

久し振りに奈良の餃子巡りをしました。

奈良の高級住宅街「学園前」の駅前商業施設の中にある中国西安の本場料理が味わえる「王楽園」さん。

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店に入ると、とても元気なご主人(王さん)が迎えて下さいます。

テレビ取材も多くされている様で関西ローカルの某番組で“隣の人間国宝”にも認定されています。

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看板メニュー「ビャンビャン麺」や「西安餃子」などがありますが、今回は初訪問、そして冬季ということでオススメの「酸湯餃子:さんたんじょうず」(900円)にしました。

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程良い辛さと、さっぱりした酸味が特徴的な料理です。

餃子、豆腐、キクラゲ等が入っており、白飯を別途注文し、オンザライスしながら頂きました。

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ボリュームもかなりありました。食べ終わった時には汗だくになりました。

続いて隣駅の餃子にハシゴします。

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馬刺しと手作り餃子のお店「さくらや」の馬肉餃子【奈良 富雄】

奈良富雄は「みつ葉」「あまのじゃく」など人気ラーメン店ができ、関西グルメでも近年有名な街です。

こちらに馬肉の餃子があるということでやってきました。

その店が馬刺しと手作り餃子のお店「さくらや」さんです。

2018年9月に開業されたお店です。

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豚、牛、鶏、鴨、羊(マトン・ラム)等の肉は餃子は食べていますが、意外となかった馬肉の餃子。

早速、その「馬肉ギョーザ」(500円)を注文。

通常仕様の他に激辛や揚げなどもあります。

熊本直送馬肉を使用され、他の馬肉創作料理も豊富にあります。

「馬肉ギョーザ」は注文されてから包み焼くとのこと。

その理由は馬肉は脂が多く、作り置きしていると、使用している超薄の皮が溶けてしまうらしいです。

15分程で運ばれてきました。

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もの凄く小さく薄い餃子です。

私が見てきた中でも一二を争う餃子です。

確かに表面に独特の脂が浮き出ています。

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まずは何も付けずに頂きます。

野性的な臭みは全くなく、甘味を感じる肉です。

次に酢醤油ダレを付けて頂きます。

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この餃子は小振りですが、味わい深く、白ご飯が欲しくなります。

一人前10個ですが、三人前は軽く頂けますね。

 

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神戸大衆中華では一番かも…「張記」の餃子【神戸 元町】

昨年末に大阪梅田にオープンした「台北餃子 張記」

www.tokyogyoza.net

関西にはこちら以外にも、同じ屋号のお店が数件ありました。

という事で今回は神戸元町にある「張記」さんに訪問してみます。

こちらは2018年末にオープンしたらしいです。

神戸元町の「張記」さんは、見た目は普通、そして期待値としては低い雰囲気のお店です。(失礼なこと言ってスミマセン!)

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試しに「焼飯」(600円)、そして「焼餃子」(250円)を注文しました。

まず「焼飯」、量よし、値よし、そして味よしです。

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シャキシャキ食感のレタスが沢山入った美味しい一品でした。

続いて「焼餃子」、これは完璧な焼き具合です。

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そしてパンパンに入った旨味のある餡が口の中で広がります。

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お客さんも続々と訪れており、リピート確実なお店として太鼓判が押せます。

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芦屋で賑わっている居酒屋「とき家」の餃子【兵庫 芦屋】

滅多に途中下車しないJR芦屋駅の商店街にある「とき家」さんに初訪問しました。

提灯と暖簾には“餃子と肴”と謳っていたので期待して入りました。

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しかし元々は“おでんと肴”と謳っていて、今でもおでんは看板料理?!

その頃に「餃子のおでん」とやらもメニューにあったので少し気にはなっていました。

カウンターに座り、その目当ての「餃子のおでん」を探しましたがなく…

次にメニューに絶品と書かれていた「トマト餃子」を頼んだのですが、開店して間もない時間なのに品切れ?!とのこと。

結局、無難なおでんネタの大根と玉子、そして普通の「焼餃子」(380円)を注文しました。

餃子はニンニク有無を選べます。

勿論、有でお願いしました。

10分程で餃子が焼き上がりました。

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見掛けは普通、少し小振りなサイズ。

一口食べてみても、少々ニンニクが香るかなという位の個性のない餃子でした。

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専門店のレベルとまでいかなくても、提灯や暖簾に餃子を押すのであれば、もう少し工夫が欲しかったです。

期待値がが高かっただけ、少し残念。

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