東京餃子通信編集長の塚田です。
原宿の「和味餃子(なごみぎょうざ)」が冷凍餃子を緊急事態宣言中の5月31日まで半額で販売をしているのを見つけまして購入してみました。
原宿のお店の方は休業中とのことで、現在は通販のみの営業になっているそうです。
「和味餃子」は和食歴25年の経験を餃子につぎ込んだ和風味の餃子を提供している餃子専門店です。
原宿駅近くにあって平時は若者や外国人客などで賑わっているお店です。
餃子は本鰹だし餃子と辛味噌ゆず餃子の2種類があります。
今回はセットで購入しました。
餃子と一緒に「無病息災」とかかれた2色の御札の様なシールも同梱されていました。
可愛らしいデザインです。
箱を開けると白い本鰹だし餃子と赤い辛味噌ゆず餃子が10個ずつキレイに詰められています。
割れ欠けもほとんどありません。
打ち粉もかなり多めですね。
こちらが赤い辛味噌ゆず餃子。
機会包みの様です。
そしてこちらが白い本鰹だし餃子。
焼き方、茹で方の指南が添えられていたのでその通りに調理をしていきます。
フライパンを熱して油を引いてから餃子を手早く並べます。
餃子の表面についた粉を落とすように熱湯回しかけ、急いで蓋をして蒸し焼きに。
4分ほどで蒸しあがるので余ったお湯は捨てます。
その後、フライパンの縁にそってサラダ油を回しいれてフライパンをゆすりながら油を全体に行きわたらせます。
こで油を餃子のヒダ側にかけてしまうと餃子がベタ着くので底面だけに油が広がるようにしましょう。
1分ほどで焼き色が付くので完成です。
餃子の色を活かすために、やや薄めの焼き色に仕上げてみました。
蒸し焼きにすると色が一層鮮やかになりますね。
やや厚めでモチモチ感が強めの皮です。
赤い辛味噌ゆず餃子をひとくち食べると、最初に柚子の香りが一気に口の中に広がります。
続いて味噌の風味が追っかけてきて、最後にピリッとした辛味を感じます。
とてもジューシーで下味もしっかりしているのでタレは不要だと思います。
続いて本鰹だし餃子。
こちらも皮は厚めでモチモチっとしています。
本鰹だし餃子の名前の通り、鰹だしの香りが口中に広がります。
鰹以外にエビやホタテなどの海鮮類も贅沢に使われていて強い旨味を感じます。
かなりジューシーですがあっさりした味付けです。
これは何個でも食べられそうですね。
前回、訪問した際には焼餃子しか食べられなかったので茹で餃子にも挑戦しました。
熱湯で5分ぐらい茹でれば完成。
ちょっと茹ですぎてしまったかもしれませんが、とりあえず完成。
茹でると皮の食感がかなり変わります。
つるんとしたのど越しが良い感じで、まるで麺類の様な食感です。
辛味噌ゆず餃子も本鰹だし餃子も茹でた方が油が邪魔せずに餡の味付けはダイレクトに感じられますね。
スープやお鍋に入れて食べても美味しく食べられそうな餃子でした。
和風に仕上げた餃子は中々お目にかかれないので、普通の餃子に飽きた方やあっさり系の餃子が好みの方は是非お試してみてください。
5月31日までの期間、半額で販売されているので今がチャンスですよ。