東京餃子通信の塚田です。
家族で東京ディズニーランドに行った帰りは葛西周辺の餃子店によるというのは塚田家の定番コースだったのですが、その際に立ち寄った餃子店「二代目 TATSU」が冷凍餃子の通信販売を行っているといタレコミをもらい早速お取り寄せをしてみました。
「二代目 TATSU」は、小松菜を皮に練りこんだ自家製皮を使った「江戸川小松菜餃子」で、テレビや雑誌などの餃子特集でも何度か取り上げられている人気店です。
今回も「江戸川小松菜餃子」をお取り寄せしてみました。
ビニール袋に緑色の餃子がぎっしりとと詰められて届けられました。
鮮やかな緑色に染まった餃子の皮。
自家製皮は、かなり厚めに伸ばされています。
包み方に特徴があり、両サイドを裏側にペコリと折り返されていました。
冷凍餃子にしたときに配送中に角が欠けない工夫なのか、ちょっとでもフライパンにたくさんの餃子を置くために底面の面積を削減する工夫なのかは分かりません。
以前、お店で食べた餃子はこのような包み方では無かったのでお取り寄せ用の包み方なのかもしれませんね。
ヒダの部分の圧着が甘く中のスープが漏れ出てくるので、油がはねて焼くのがちょっと大変だったのですが、なんとかキレイに焼けました。
焼き目の色はいつもと同じなのでヒダを上にしてお皿に並べた方が良かったかもしれないと少し反省。
とは言え、焼き加減は良い状態で仕上げることができたと思います。
蒸し焼きにすると、生冷凍の状態に比べて緑色の皮の色が鮮やかになります。
かなり厚めの皮を使い、ヒダは深めに刻まれています。
モチモチっとした弾力の強い皮です。
餡は豚肉とニラが中心。
スープを餡に練りこんでいるようでかなりジューシーです。
味付け強めに調整されていてタレは無しが丁度良いぐらいですね。
ニラの主張が強めにきて、私好みの味付けではあります。
添付の岩塩をつけても良かったのですが、餡のベースの味付けでかなり塩気が強く感じたので酢コショウでいただいてみました。
皮の味と豚肉の旨味、そして大量に練りこまれたニラの香りがダイレクトに感じられ、酢コショウとの相性は良さそうでした。
とてもジューシーなのにニラや小松菜といった野菜もたっぷりとれる身体にも優しい餃子です。
手作りの餃子で生産量が限られているため、納品まで少しお時間がかかるかもしれませんが気長にお待ちください。