東京餃子通信編集長の塚田です。
自宅の近くにおつまみが豊富に取り揃えられているKISSYOという酒屋さんがあるのですが、そちらの冷凍食品コーナーで見慣れない冷凍餃子を発見しました。
その名も「瞬間革命 まんちゃんの全力水餃子」。
見た目は怪しげで価格もちょっと高めの設定ですが、KISSYOのスタッフのおすすめ品は当たりが多いので試しに購入してみました。
調べてみると株式会社フルスイングという会社の全力フーズという冷凍食品ブランドの様です。
初めて聞いたブランドです。
KISSYOには水餃子とエビチリしか置いてませんでしたが冷凍焼き餃子とか冷凍小籠包もラインナップにはありました。
全ての商品に「まんちゃん」のついているのですが、この腕組みの写真の彼がどうやら「まんちゃん」さんの様です。
どこかの有名中華料理店のシェフかと思いきや、なんとフルスイング社の社長さんらしいです。
ただ会社概要に書かれている社長のフルネームは清水翼さん。
いったい「まんちゃん」とは？？
とにかく餃子本体にいくまでの情報量が多すぎて交通渋滞気味。
なかなか記事も前に進みません。
自宅に帰って早速調理をしてみることにしました。
パッケージの裏を見ると水餃子だけでなく焼いても美味しいらしいです。
餃子のサイズはやや小さめで丸みを帯びた形状です。
皮はしっかりしてそうです。
電子レンジでも調理可能とのことでしたが、モチモチ感を出すためには茹でた方が良さそうです。
たっぷりのお湯を使って約5分で茹で上がります。
サイズが小さいので茹で時間も短めですね。
5分後水餃子が完成。
モチモチとした皮の弾力はかなりあって、表面はつるっとしています。
機械で作った冷凍餃子としえはなかなか良い出来具合ですね。
餡も豚肉の味がしっかりと感じられます。
この日は黒酢をつけて食べてみました。
続いてこの流れで焼きでも食べてみることに。
餃子の形状的に立てることができなかったので横向きに並べてみました。
この面も平らではないので焼き目がキレイにつくかはちょっと心配です。
5分間蒸し焼きにしてから焼き色をつけて完成。
懸念してた通り焼き面は小さくなってしまいましたが、焼き加減としてはちょうど良い感じに出来上がりました。
茹でてから焼いた方がキレイに焼けるかもしれませんね。
焼き餃子にしてもモチモチっとした皮の弾力は残っています。
餡の肉比率が高くサイズは小さめですが意外と満足感がありました。
焼餃子は酢醤油にラー油とオーソドックスな餃子のタレで頂きました。
水餃子も焼き餃子もタレはつけて食べた方が良さそうです。
冷凍食品の餃子に新規参入企業が現れるのは市場がより活性化することも期待されるので素晴らしいことだと思います。
大手食品メーカーやPB商品が激戦を繰り広げている中で、どこで勝機を見出すのか楽しみですが是非頑張って欲しいですね。
楽天市場からお取り寄せもできる様です。
P.S.
フルスイング社の公式サイトからたどれた千葉テレビの番組のYoutube動画で清水社長が「まんちゃん」の由縁を話していましたが、そういうあだ名だという事以外はよくわかりませんでした。
2020.11.27放送／ナイツのＨＩＴ商品会議室 全力フーズ【チバテレ公式】
