東京餃子通信編集長の塚田です。
『餃子女子 No Gyoza No Life!』の著者でありプロのシンガーソングライターでもある玉城ちはるさんがオリジナルの餃子を発売されました。
玉城さんとは『餃子女子 No Gyoza No Life!』発売記念トークライブに呼んでもらってからの5年以上のお付き合いをさせてもらってます。
試食用にという事で玉城さんさんから餃子を送っていただきました。
こちらが玉城さんオリジナルのタデ藍を使った「藍入り餃子」。
老舗の餃子製造会社の餃子のヨコミゾとのコラボ商品です。
藍と言うと藍染の染料のイメージが強いですが、実は栄養価が非常に高くて昔から解毒・解熱作用のある薬草としても重宝されていたそうです。
最近では生活習慣病などに効果があるスーパーフードとして注目されているそうです。
大き目の餃子が12個入り。
1個28gとのことなので、一般的な餃子の1.5倍ぐらいありますね。
冷凍餃子ですが加熱後冷凍です。
加熱後冷凍にすると食感等は落ちますが、保存料なしでも賞味期限がかなり長くなります。
一般流通を見越してこの製法を選んだと思われます。
お昼ご飯のおかずとして早速いただきました。
パッケージに書いてあった通りの焼き方に従って焼くだけで簡単にキレイに焼けます。
ご飯とみそ汁を用意すれば餃子定食の完成。
我ながらカリッと美味しそうに焼けたと思います。
1個28gの餃子は箸でもつとずっしりと感じますね。
皮から中に包まれている餡が透けて見えます。
黒っぽく見えるのがおそらく藍の影響なのでしょう。
餡は肉と野菜のバランスタイプ。
豚肉には群馬県産豚肉を使っているそうです。
群馬って知る人ぞ知る豚肉の一大産地なんですよね。
ニンニクも化学調味料も使っていないそうなのですが、餡の味付けはかなりしっかりしています。
そしてこの餡の色は藍パウダーの色。
パウダーだけでなく焙煎した藍の葉も練りこまれているそうです。
苦みというよりほのかな香ばしさを感じます。
餃子のサイズも大振りで味付けもしっかりしているので、食べた際の満足感はありますね。
食物繊維もたっぷりとれて健康にも良さそうなので。育ち盛りの子供達に特に食べさせたい餃子ですね。
ご飯との相性も良かったです。
ご飯とみそ汁と藍入り餃子だけでも栄養バランスの取れた食事になりそうですね。
後日、中学生と小学生の子供達にも食べさせましたが藍の苦みとかは特に気にならないとのこと。
むしろ餡の味付けがしっかりしていると高評価でした。
藍入り餃子は餃子のヨコミゾの直売所と公式通販サイトで購入ができるそうです。
通販の価格は送料込みになっているのですが、まとめ買いの方がお得な価格設定になっているので冷凍庫の余裕を見ながらまとめ買いをすることをお勧めします。