東京餃子通信編集長の塚田です。
前回の上尾の八珍餃子に続いて埼玉プチ遠征のレポートをお届けします。
上尾から一旦大宮まで戻り宇都宮線に乗り換えます。
向かったのは大宮駅のお隣にある土呂駅。
駅前のロータリーには時計台があったりと、ほのぼのした雰囲気の駅です。
土呂駅から歩くこと3分ほどで次の目的のお店に到着。
餃子専門店の「おうかん ぎょうざ」。
創業が1986年なので35年目のお店です。
後で写真を見て気づいたのですが「餃子専門店」の赤い看板の上に書かれているキャラクターがミスターギョウザのキャラクターに類似してます。
ミスターギョウザというのは埼玉南部に点在する餃子のローカルチェーン店です。
もともとここはミスターギョウザから独立したお店なのかもしれないですね。
早く気づいていれば確認できたのに、、、
こちらもお持ち帰り餃子の料金早見表が掲示されています。
餃子専門店とありますが、麺類や呑めるおつまみメニューも色々と取り揃えているようです。
ランチタイムも少し外れていたので、店内では昼呑みをしている先客がお一人のみ。
私はカウンター席に座ってメニューをチェック。
餃子は元祖餃子の他に、水餃子、紫蘇餃子、味噌餃子があります。
元祖餃子は210円とかなりリーズナブルな価格設定。
王将や満洲よりも安いですね。
ちなみに15人前を15分で完食すると無料になるそうです。
今回は一人でのハシゴ中だったため4種類の餃子を食べ比べすることは断念し、元祖餃子と店長おすすめの味噌餃子を1人前ずつ注文しました。
目の前の鉄板で餃子が焼かれるのを眺めながら、、、
生ビールをグビグビといただいていました。
カウンター席は楽しいですね。
5分ほどで餃子が焼き上がりました。
奥が元祖餃子、手前が味噌餃子です。
ぱっと見は見分けつかないですね。
焼き加減はちょうど良いですね。
パリッと仕上がっています。
まずは元祖餃子。
皮はやや厚めのモッチリした食感です。
餡は少な目でキャベツたっぷり。
下味はしっかりしてますが、軽めの餃子なのでパクパクとおやつ感覚で食べられちゃいます。
15皿を15分って食べ盛りの男子だったら意外と軽くいけちゃいそうな気もします。
辣油は自家製っぽい感じ。
辣油を多め、醤油少な目でタレは調合しました。
続いて味噌餃子。
餡の色が元祖餃子とは少し異なるような気がします。
若干色がついて見えるのが味噌の影響でしょうか。
餡の量は元祖餃子と変わりませんが、味噌が混ぜ込まれているためかなり濃厚な味。
これはタレは不要ですね。
そのまま食べるのが正解です。
この餃子の風味はかなり好み。
ビールにも合いますが白米が欲しくなる餃子でした。
お会計の際にPayPayを指定したところ、店主さんが20%の還元クーポンがあることを教えてくれました。
いつまで使えるクーポンなのかは分かりませんが超お得。
クーポンが無かったとしても、リーズナブルな価格で餃子で一杯を実現できる魅力的なお店だと思います。
自分の最寄り駅に欲しいタイプの餃子屋さんですね。
ミスターギョウザとの関係が気になるので、ご存知の方がいたら教えてください。