大阪餃子通信の現地特派員のミスターOGZです。
コロナも落ち着き、季節も冬に向かい、熱々の餃子が恋しくなってきました。
今回は今関西で超話題のあのお店に行って来ました!
関西の餃子では間違いなく予約が一番困難なお店があります…
それが「溢彩流香(イーサイリューシャン)」さんです。
オーナーのリンさんが作る独特の透き通った水晶餃子を求めて、年二回電話予約の日があります。
そして僅か数時間で半年の予約が埋まります。
運良く予約が取れ、昨年三月に塚田編集長と私は初めて「溢彩流香」さんを訪れ、リンさんの美味しいお料理の数々を頂きました。
詳細は塚田編集長の過去の記事をお読み下さい。
そのお店の餃子が阪神百貨店の梅田本店で食べられます。
そのお店「溢彩流香 餃子小厨」は、口コミサイトを見ると開店(11時)と同時に行列ができるとのことなので、百貨店が開店する10時に入館し、お店に向かいます。
そして店頭にある来店予約記入用紙の一番上に名前を書きました。
その際、銘苅店長には丁寧に接客いただき、有り難うございました。
さて、こちらのお店は東京のアイ・エム・オーという企業がライセンス運営の権利を取り、阪神百貨店の梅田本店の地下二階にオープンした「阪神バル横丁」に10月8日にテナント出店しました。
お店の開店になると、沢山の人集りが店の周りに居ます。
この時点で並ぶと少なくとも1時間は待ちますね。
店長のエスコートを受け、私は一番奥のカウンター席に座り、メニューから「欲張りセット」(1940円)を注文しました。
お客さんの大半はこのセットを注文されている様です。
待つ事7-8分、お盆に沢山のお皿が載って運ばれてきました。
内容は水晶餃子、牛肉とセロリの水餃子、前菜3種、腸詰めの混ぜごはん、玉子スープと豪華なセットです。
早速、熱々の水晶餃子から頂きます。
まずは何もつけないで…
まるで焼き小籠包の様な皮の弾力性と餡からの肉汁感です。
素材本来の旨味がダイレクトに口いっぱいに広がります。
ただ、皮と餡がどうしても剥がれ易く、断面写真が上手く撮れません。
この水晶餃子は、水晶の如く透き通った皮の美しさが特長なのです。
次に牛肉とセロリの水餃子を頂きます。
見た目からも分かる様にトゥルントゥルンに茹で上げられた餃子が食欲をそそります。
一口食べると牛肉独特の旨味やセロリの香味が豊かに感じられます。
また、水晶餃子も水餃子も酢醤油ダレに付けて食べると、ご飯と相性抜群の美味しさになります。
前菜の三種もそれだけで一品になるほど美味しかったです。
玉子スープはトロミがあり好みだったのですが、味が少し濃いなと感じました。
なかなか予約が取れない「溢彩流香」ですが、頑張って並べば、その美味しさを阪神百貨店の梅田本店で味わうことができます。
リンさんと、またお会いして色々と楽しいお話をさせて貰えればと思います。
ご馳走さまでした。
宿題店※随時訪問予定
宿題店も溜まっています。食欲の秋、精力的に回って行きます!
●大阪 6
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- 「餃子の王様 龍訡」【天王寺】'21 9/7 OPEN
- 「資純」【小路】'21 8/11 OPEN
- 「餃子そして焼味 巣王」【堺筋本町】'21 7/27 OPEN
- 「餃子酒場 リャン」【岡町】'21 4/15 OPEN
- 「水餃子専門店 eight」【高槻】'20 12/7 OPEN
●京都 3
- 「餃之」【河原町】'21 4/25 OPEN
- 「餃子専門店 一丹」【丹波橋】'21 2/8 OPEN
- 「京都餃子 テツノイタ」【天神川】'20 12/9 OPEN