東京餃子通信編集長の塚田です。
先日の大阪遠征で初日の夜に向かったのはJR環状線で大阪駅から一駅の福島駅。
この周辺はここ数年で餃子専門店の出店ラッシュ。
今では餃子を看板に掲げるお店が10店舗を有に超えている大阪で一二を争う餃子激戦地です。
その福島の新店の中で今回うかがったのは昨年コロナ禍の中でオープンした「ペガサス餃子」。
ペガサス餃子の店主さんはお店を始める前に全国の餃子の食べ歩きをしながら研究を重ねてた方。
私も当時東京の餃子屋さんをいくつかご案内させてもらいました。
ペガサス餃子は福島駅から北の方に少し歩きJR線の高架をくぐった先にあります。
立て看板が目印です。
お店は地下にあるので階段を下っていきます。
店内は立ち呑み席とテーブル席があります。
パッと餃子で一杯やって次の店に行ったり、締めによったりと使い勝手の良さそうな雰囲気のお店です。
メニューは餃子を中心に居酒屋メニューが揃ってます。
餃子メニューは開店当初に比べると1年弱で大分増えたそうです。
餃子を注文して焼き上がるまでの間はビールを飲みながら待ちます。
瓶ビールは赤星。
餃子には苦味の強いビールが合いますよね。
スピードメニューのずりキムチ。
砂肝のキムチです。
初めて食べましたがチャンジャとは歯ごたえも異なり面白いです。
これは良いおつまみですね。
こちらはしょうがの焼き餃子。
やや薄めの皮を使ってパリッと仕上げています。
ちなみに餃子を包むのは餃子革命。
餃子革命の勢いはすごいですね。
あちこちの餃子屋さんで見かけるようになりました。
野菜多めであっさり系に仕上げてあり、しょうがの爽やかな香りが印象的な餃子です。
生姜好きには超おすすめ。
ニンニク不使用なので匂いが気になる方にもおすすめできます。
しょうが餃子はごまダレで食べるのがおすすめとのことだったので試してみました。
私も自宅ではごまダレ付けて食べることはよくありますが、ごまダレにラー油とか柚子胡椒をちょい足しするのが好きです。
続いてスパイシー揚げ海老餃子です。
帽子型に包まれた餃子をサクッと揚げてあります。
その上から毛沢東スパイスがどさっとかかっています。
毛沢東スパイスは見た目は激辛風ですが、そこまでは辛くなく旨辛って感じです。
海老のプリッとした食感も良い感じ。
これはビールと無限ループになりそうな餃子です。
揚げ餃子で攻めてるのは流石だなと思いました。
毛沢東スパイスの力でビールがなくなってしまったので亀さんサワーにチェンジ。
青汁のサワーです。
これがなかなか旨い。
青汁買ってきて家でもやろうかな。
亀さんサワーの相棒として指定したのがしいたけ餃子。
普通の餡にしいたけがトッピングされた餃子ではなく、しいたけが主役の餃子です。
餃子を口に入れるとしいたけの旨味が爆発します。
キクラゲと春雨が食感のアクセントになってました。
この餃子はタレは不要。
店主さんのおすすめ通りに塩をちょいづけするぐらいが丁度良いですね。
アイデア豊富な餃子マニアの店主さんのお店だけあって、餃子の種類も食べ方も色々と提案してもらえて楽しかったです。
餃子でちょい飲みできる店は東京でもまだまだ少ないので、こういうお店は増えてほしいですね。
店主さんに福島駅や野田駅周辺の餃子店情報も教えてもらいました。
大阪遠征期間中に何店舗かは実際に足を運べたので、それらのお店のレポートもご期待ください。