東京餃子通信編集長の塚田です。
岩手からねばり芋を使った餃子「しんいちろう餃子(ねばり)」をお取り寄せしました。
こちらは岩手県岩手郡岩手町の麺工房「粉夢」麺職人菊地眞一郎氏が作った餃子です。
以前岩手県のアンテナショップで見つけたレンチン餃子が粉夢の餃子でしたね。
今回はレンチンではなく冷凍生餃子です。
茹でても美味しく食べられるようですが、「焼きが旨い!」ということなので、焼餃子にして頂くことにしました。
ねばり芋の餃子ですが焼き方は普通の餃子と同じ。
4分半蒸し焼きにしてから焼き色を付けていきます。
餃子の表面に打ち粉がふってあるので、普通に焼いていくと薄っすらと羽根がついてきます。
パリッとした感じに仕上がりました。
皮が良いからなのか、この餃子はかなり焼きやすいです。
在宅勤務中のランチ用に餃子定食にしてみました。
餃子が12個にご飯と味噌汁を付けました。
数量的にはW餃子定食って感じですね。
皮が薄いわけでは無いのですが、餡に練り込まれた野菜の緑色が透けて見えます。
この皮は結構もっちりした食感があります。
麺職人が作る皮だけあって、しっかりしてますね。
この餃子の特徴はやはり、ねばり芋の「とろっと」&「シャキシャキッ」の独特の食感です。
皮のパリッとした感じからの、ねばり芋の食感の変化が面白いですね。
これは餃子では出会ったことがない感じです。
皮から透けて見えていた緑色の食材は小松菜でした。
ニンニクを使っていないので、他の素材のそれぞれの風味がちゃんと感じられます。
餡の味付けはあっさり系なのでタレで味を調整するのが良いと思います。
今回はランチでご飯のお供にしましたが、ご飯との相性はとても良かったです。
食感が独特で面白いので、ビールや日本酒にあわせたつまみとしても活躍できそうな餃子です。