東京餃子通信

全国の餃子情報をほぼ毎日お届け!

茨木駅前の「水餃子の店哈尓濱」で哈尓濱ビールと餃子を堪能【大阪】

スポンサードリンク

東京餃子通信編集長の塚田です。

先日、関西出張のついでに大阪茨木の「水餃子の店哈尓濱」に行ってきました。

こちらは食べログの餃子百名店に入るほどの人気店であるにも関わらず、なかなか訪問の機会がなく、今回が念願の初訪問。

駅の階段を下りて徒歩1分ほど、置き看板を目印に曲がると奥に水餃子の提灯を発見。

 

事前に電話をして一席確保しておいてもらったので待たずに入れましたが、店内は満席。

店内はカウンターと奥にテーブル席が一つのこじんまりした店内で、カウンターの中ではご主人が餃子の皮伸ばしから炒め物まで一人で爆速でさばいています。

なのに接客が超丁寧。

餃子を食べる前なのにファンになっちゃいそう。

まずは中国東北地方で1番人気のビール「哈尓濱ビール」を注文。

干し豆腐がお通しでついてきます。

すっきりしてて餃子にも合いそうなビールでした。

 

こちら「水餃子の店哈尓濱」は、創業者の秋田正義さんが、義勇軍として満州へ ⇒ 帰国後日本でサラリーマン ⇒ 一念発起してハルピンの国際飯店で修行 ⇒ 1983年に茨木で創業というかなり稀有な創業パターンのお店です。

現在は長男の秋田義人さんが二代目として継がれています。

 

餃子はハルピン仕込みの水餃子が推しとのこと。

 

その他にも焼、蒸、スープの全四種の餃子がありますが、全部は食べられなさそうなので水餃子と焼き餃子を注文しました。

豚肉とネギ炒めもとても美味しそうだったのですが今回は我慢。

 

まず出てきたのは水餃子。

手延べの皮は強めのモチモチ感がありながら固すぎず、絶妙な食感。

小麦の風味も感じられます。

 

餡は豚肉、白菜、ニラとオーソドックスな具材でにんにくは不使用。

代わりに花椒などのスパイスの風味を感じます。

 

2対1の酢醤油がおすすめされてましたが、香酢のほうが私は好みでした。

 

焼き餃子は、若干ですが皮は固めに感じました。

餡は熱々でジューシー感が強いです。

同じ餃子でも調理方法で印象が変わりますね。

 

焼き餃子も香酢の方が良かった気がします。

 

みらい食堂の活動もされたてので、お釣りを使ってチケットも何人分か購入させてもらいました。

この餃子を子供たちの未来につなげられたと思えるのも、ステキですね。

関西にまた通いたくなるお店を見つけてしまいました。

tabelog.com