1964年の開店以来、本格上海料理店でフカヒレ料理をはじめとする高級中華料理で美食家たちを虜にしてきたとか。
そんなTaikan Enですが実は餃子もすばらしい。
高級中華料理店では手がかかる割に単価が上げにくい餃子は敬遠されがちなのですが、こちらTaikan Enでは細部までこだわったスペシャルな餃子が味わえます。
まずはホテルのエントランスで桜がお出迎え。
すっかり春の気分ですね。
エレベーターで16階まで上がるとそこにTaikan Enはあります。
普段餃子を食べている店とあまりに雰囲気が違いすぎて緊張しますね。
席からの眺望もすばらしく、ホテルの庭園と赤坂御所が見渡せます。
東京って実は緑が多いんですね。
まずはフカヒレ蒸し餃子から。
フカヒレが売りのTaikan Enではどんな餃子が食べられるのでしょうか。
蒸し時間10分ほどでフカヒレ蒸し餃子がやってきました。
セイロの上に上品に4つ並んでいます。
餡の味や食感を邪魔しない超薄皮に餡がたっぷり包まれています。
肉の中から出てきたのはフカヒレの固まりです。
普通フカヒレ餃子といっても金糸になった春雨みたいなのが申し訳程度に入っているだけですが、ここのフカヒレ餃子は違います。
お好みで香醋とカラシをつけていただきます。
口の中で餡の味がふわっと広がって、その中でフカヒレの歯ごたえが感じられます。
これは初めて食べた感覚です。
続いては翡翠餃子。
本当に美しい緑色です。
つるっとした皮の中身は海老で満たされています。
大きめの海老が丸ごと一匹。
海老のぷりぷりした食感とニラの香りが合わさってこれもすばらしい味でした。
最後は羽根付き焼餃子。
通常4つからなのですが、今回は2つに減らしてもらってのオーダー。
1個単位でいくつでも注文できるそうです。
焼餃子は時間がかかるらしく、注文してから待つこと20分ほど熱々の鉄板にのった餃子がやってきました。
立派な羽根に隠れていますが、結構大きめで餡がぎっちり詰まっている餃子です。
羽根はちょっと厚めでカリッとした食感。
皮の中にはジューシーな餡がいっぱい。海老の風味が効いていてむちゃくちゃ美味い。
後で調べたのですが、この餡は鶏肉がベースらしい。鶏肉でこのジューシーさを出せるというのはすばらしいですね。また、隠し味になまこが入っているとのこと。深いですねぇ。
こちらの餃子に黒酢とラー油、ネギ他(いろいろ入っている様ですが分かりませんでした)で作られた特製ダレをかけていただきました。
このタレがすばらしく美味い。これだけ売ってたら買って帰りたいと思ったのですが、販売はしていないそうです。
まぁ、当たり前ですよね。
値段を事を書くのは無粋ですがこれにデザートの杏仁豆腐を食べて約5,000円。
気軽に来ることは出来ませんが、たまには頑張った自分へのご褒美として贅沢な雰囲気で最高の餃子を食べてみるというのもありだと思いました。
タイカン・エン (上海料理 / 麹町駅、永田町駅、赤坂見附駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0
チャイニーズ キュイジーヌ Taikan En ( 麹町 / 上海料理 )
★★★★☆4.0
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