東京餃子通信編集長の塚田です。
先日、家族ぐるみでお付き合いをしていた友人が大阪に転勤をするということでお別れパーティを開催しました。
会場は川崎市国際交流センター。
友人が外国人というわけではなく、また海外転勤というわけでもないのですが、こちらの会場をお借りしました。
というのも、こちら国際交流センターでは料理教室ができるぐらいの大きなキッチンスペースをリーズナブルな価格で借りられるのです。
持ち寄りのパーティだったのですが、私は点心師として餃子を包みまくることになりました。
ちなみにこのTシャツは、先日宇都宮餃子会の方にいただいた橘田いずみさんデザインの餃子Tシャツです。
自分で言うのもなんですが結構似合ってますね。

この日は、なんと餃子の王様ことパラダイス山元さんが仕込んだ肉餡が手に入ったでの、ゼナキング餃子をみんなに振る舞うことになりました。
ゼナキング餃子って何?って方は、ぜひ餃子の王様最強のレシピをご覧になってください。
蔓餃苑レア感に引っ張られるように、レシピ本も現在はプレミア価格がついて今や1万円越えの貴重品です。
こちらがゼナキング餃子。蔓餃苑一番人気の餃子です。
私もレシピは持っているのですが、ゼナキングが高級すぎて自分で作ったことはまだありません。
王様自らが豚肉をチョップするところから仕込んでくれた肉餡があるので、仕込みは楽チン。
野菜をカットするだけです。
ニラ、キャベツ、長ネギ、セロリ、干し椎茸を入れます。
この野菜を肉餡に軽く混ぜるだけで餡が完成。
ここではグイグイ練り込む必要はありません。
野菜の繊維を潰さないように、そして荒目にチョップされた豚肉を潰さないように優しく満遍なく混ぜるのが重要でs。
ものすごく良い香りがしてきました。
この餡を、大判の餃子の皮にパンパンに詰め込んでいきます。
一つあたり25gぐらいを目安に包みます。
焼きは妻の担当なので、ここでバトンタッチ。
慣れないフライパンながら、美しく焼けました。
関西に引っ越しをする友人を送るのにふさわしい贅沢な餃子ですね。
なんせ王様自らが仕込んだ餃子ですから。
本職のシェフをやっている友人がサラダを作ってきてくれました。
彩も鮮やかなサラダ。
さすがプロですね。
せっかくなので、王様オリジナルメニューのモツアン餃子も振る舞うことになりました。
スペースマウンテン型に包まれた餃子たち。
餡は、モッツァレラチーズと餡子です。
きな粉を振りかけて頂けば立派なスイーツ。
子供よりも大人に人気のスイーツでした。
この日は5家族20人以上に餃子を振る舞うために延々と餃子を包み続けたので大変でしたが、喜んでもらえたようでうれしかったです。
ほとんど餃子の王様のおかげなんですけどね。
東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!
