東京餃子通信編集長の塚田です。
数年前にシンガポールに行った際に、まさかの臨時休業でその実力を試すことができなかった「京華小吃(チンホア)」が、なんと昨年春に銀座に進出をしていました。
先日、遅ればせながらランチタイムに訪問して無事リベンジを果たすことができました。
銀座 京華小吃
アクセス:地下鉄銀座駅 徒歩1分
住所:〒104-0061 東京都中央区銀座5-9-6(地図)
銀座店の場所は、銀座駅と東銀座駅の間ぐらいにある三原小路にあります。
ゲートをくぐると左手に派手なマーライオンが見えてきます。
こちらが「京華小吃」の入り口です。
昨年できたばかりなので、まだまだキレイですね。
シンガポールの本店とはだいぶイメージが異なります。
店内も明るくて清潔感があります。
醤油差しなども小洒落た感じです。
餃子と合わせて、小籠包も売りにしているようなので、ランチタイムにもかかわらずセット物にせずに小籠包と焼き餃子を注文しました。
シンガポールのお店では小籠包が1日1000個出るらしいです。
あの規模のお店で1000個ってすごいですね。
先にかごに入った小籠包が登場しました。
カゴを開けると、ヒダの数はやや少なめですが丁寧に包まれた小籠包が5つ並んでいます。
スープが漏れないようにそっとレンゲにのせて、まずはそのままいただきます。
皮の中には味がやや濃いめのスープがたっぷり閉じ込められています。
餡もかなり肉肉しい感じ。
数はあまり食べられないタイプですが、私の好みの感じの小籠包です。
2つ目以降は、黒酢と生姜を添えていただきました。
肉っぽくてジューシーな小籠包なので、黒酢と生姜はよく合いますね。
そのまま食べるよりも、こちらの食べ方をお勧めします。
続いて焼き餃子が登場。
小さめの餃子が5つ並んできました。
焼き加減は良い感じですね。
この餃子、海苔巻きのように端っこが全く閉じられていません。
スヰートポーズの餃子など、閉じ切らない餃子は時々見受けますが、ここまで大胆に口が開いている餃子は珍しいですね。
もはや皮で包むというよりも、巻いたという表現の方が合っているような気がします。
これがシンガポールスタイルなのでしょうか?
餃子自体は小さいですが皮はかなり厚めで存在感はあります。
メニュー名は三鮮餃子なのですが、豚肉と野菜ともう一種類の海鮮系が何が入っているのかわかりませんでした。おそらくはエビが入っているのだと思います。
豚肉はかなり粗挽きで、その存在をしっかりとアピールしています。
この餃子も肉っぽいので、生姜と黒酢がよく合いました。
餃子は一口サイズの餃子が5個450円という、かなり強気の価格設定になっています。
銀座という立地とシンガポールまでわざわざ行くことを考えると許容範囲内ギリギリですかね。
まだ、日本では認知度が低いのか、お昼過ぎでも店内はかなり空いていたので、意外と穴場なのかもしれないですね。
餃子と小籠包を食べながら、軽く一杯といった使い方が良さそうですね。
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