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【元住吉】台湾に来たかと錯覚する「美(メイ)」の魯肉飯と水餃子

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東京餃子通信編集長の塚田です。
元住吉駅前に、3年前からある台湾料理店「美」。
元々は「生福園」という名前の店だったのに、いつの間にか店名が変わっていました。

この日久しぶりに再来訪しましたのですが、店名だけでなくメニューも大分パワーアップしてました。


アクセス:東急東横線元住吉駅西口 徒歩2分
住所:〒211-0025 神奈川県川崎市中原区木月1-33-21(地図

駅から徒歩2~3分。
ブレーメン通り商店街から少し横道に入ったところに、台湾国旗が並ぶお店が見つかります。




店内は4人掛けテーブル4つのかなりこじんまりした感じ。
壁には所狭しと写真付きの台湾料理のメニューが並んでいます。

カキのお好み焼きなど台湾の屋台料理の定番品も見つかります。



水餃子は注文確定として、もう一品頼もうと物色していたところ、ミルク麺とうい変わった名称の麺を発見。



このミルク麺、優しい味の様な名称とは裏腹に激辛メニュー。
牛乳ベースのスープに大量の唐辛子が入っているらしいです。

チャレンジ企画まであるとのこと。
店内にはチャレンジ成功者の写真が数枚飾ってありました。

ちなみに、ミルク麺なる料理は台湾に存在せず、「美」オリジナル料理とのこと。
なんでこんな料理を思いついてしまったのでしょうね。

少し気になったものの、私はそこまで辛いものに強いわけではないので、ミルク麺は断念。



やはり台湾料理ということで魯肉飯を注文することにしました。
豚バラ肉の煮物と味玉、漬物がドサッとのった魯肉飯は、これでなんと500円。

かなりお得感がある価格設定です。



そして水餃子の登場。
ゴロッとした大きめの水餃子が5つお皿に盛られてきます。




皮はやや固めでコシがある独特の食感の皮を使っています。
この食感が台湾風の皮の特徴なのかもしれません。



餡の具材は豚肉、キャベツ、ニラ、ネギと一般的ですが、ほのかに香る香辛料の複雑な香りが食欲をそそります。なんでも10種類以上の香辛料をブレンドして使っているとのこと。

粗く刻まれたキャベツの存在感が強く、ザクザクした食感も特徴的です。
キャベツに負けずに豚肉も粗挽きにされており、しっかりと肉を食べている感覚が得られます。




何も付けずに食べても美味しいのですが、自家製の辣油を付けて食べるとまた美味い。



辣油は黒い色をしていて、かなり辛め。
花椒がしっかりと効いているのが良い感じです。




オリジナリティあふれる水餃子と本場台湾の味を再現した魯肉飯。
どちらも大変満足度の高い料理でした。

店の雰囲気も相まって、本当に台湾に来て街の食堂に入ったような錯覚におちいってしまう、非常に魅力的なお店でした。

台湾料理には是非足を運んでもらいたいですね。

台湾料理 / 元住吉駅



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tarekomi