店内は4人掛けテーブル4つのかなりこじんまりした感じ。
壁には所狭しと写真付きの台湾料理のメニューが並んでいます。
カキのお好み焼きなど台湾の屋台料理の定番品も見つかります。
水餃子は注文確定として、もう一品頼もうと物色していたところ、ミルク麺とうい変わった名称の麺を発見。
このミルク麺、優しい味の様な名称とは裏腹に激辛メニュー。
牛乳ベースのスープに大量の唐辛子が入っているらしいです。
チャレンジ企画まであるとのこと。
店内にはチャレンジ成功者の写真が数枚飾ってありました。
ちなみに、ミルク麺なる料理は台湾に存在せず、「美」オリジナル料理とのこと。
なんでこんな料理を思いついてしまったのでしょうね。
少し気になったものの、私はそこまで辛いものに強いわけではないので、ミルク麺は断念。
やはり台湾料理ということで魯肉飯を注文することにしました。
豚バラ肉の煮物と味玉、漬物がドサッとのった魯肉飯は、これでなんと500円。
かなりお得感がある価格設定です。
そして水餃子の登場。
ゴロッとした大きめの水餃子が5つお皿に盛られてきます。
皮はやや固めでコシがある独特の食感の皮を使っています。
この食感が台湾風の皮の特徴なのかもしれません。
餡の具材は豚肉、キャベツ、ニラ、ネギと一般的ですが、ほのかに香る香辛料の複雑な香りが食欲をそそります。なんでも10種類以上の香辛料をブレンドして使っているとのこと。
粗く刻まれたキャベツの存在感が強く、ザクザクした食感も特徴的です。
キャベツに負けずに豚肉も粗挽きにされており、しっかりと肉を食べている感覚が得られます。
何も付けずに食べても美味しいのですが、自家製の辣油を付けて食べるとまた美味い。
辣油は黒い色をしていて、かなり辛め。
花椒がしっかりと効いているのが良い感じです。