東京餃子通信編集長の塚田です。
引き続きぴあ餃子博覧会2015の参加レポートはまだまだ続きます。
- 「ぴあ餃子博覧会2015 in 越谷」で出会った餃子たち(その1)
- 「ぴあ餃子博覧会2015 in 越谷」で出会った餃子たち(その2:羽根木餃子)
- 「ぴあ餃子博覧会2015 in 越谷」で出会った餃子たち(その3:道の餃子駅)
3店目に選んだ餃子は、茨城県日立市からやって来た「常陸手うち餃子 正(まさ)」です。
こちらのお店は、日立市で開店準備中らしく、開発した餃子の反応を知るために各地のイベントに出店しているとのこと。
店の周りに人だかりができていたので覗いてみると、なんと皮の手打ちを実演中。
イベント会場で皮を伸ばしているのを見るのは、福島での全国ぎょうざ祭り以来かもしれません。
これは手うち餃子を食べないわけにはいきません。
注文をすると4~5分たって餃子が出てきました。
注文してから焼いているわけではなさそうですが、手うちの厚手の皮を使っているので調理時間がかかるようです。
カリッとしてよく焼けています。
まずモチモチでコシのある皮が旨い!
小麦粉の配合や寝かせ方など相当工夫をしているとのこと。
実演で職人さんが伸ばしていた生地の感じが、私が自分で作る皮とは伸びが全く違いました。
さらには伸びる皮の特性を活かして、たっぷりの餡が詰まっています。
餡の豚肉は挽き方にもこだわっているとのことで、粗挽きと細挽きの組み合わせ。
ジューシーでありながら一方で肉の食感と旨味も感じられます。
実店舗の出店前だというのに、かなりの完成度。
日立はちょっと遠いですが、わざわざ食べに行く価値がありますよ。
手うち餃子があまりに美味しかったのでもう一品「鶏塩だし餃子」も食べてみました。
鶏塩だしのスープは旨い!
肝心の餃子に関しては、、、いたって普通の餃子。
先ほどの手うち餃子で期待値を上げすぎていたのかもしれません。
最初にこちらを食べれば、十分美味しかったのかもしれませんが、少しがっかり。
開店前のお店の餃子が食べられるというのも、この様なイベントの醍醐味の一つですよね。
手うち餃子の実力であれば、日立のお店も成功間違いないでしょう。
Yahoo! ショッピングでお取り寄せもできるようなので、開店が待てない方は是非お取り寄せしてみてください!
東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!