東京餃子通信編集長の塚田です。
私が餃子の食べあるきをする前から、ちょくちょく通っていた居酒屋九州藩(かつては九州という名前で営業)は、九州出身者も納得の九州各地の料理が食べられることで大変人気がありました。
一時10店舗ぐらいまで広がったのですが、店舗売却などがありここしばらくは渋谷にある本店一店舗のみの運営でした。
昨年末にひさしぶりに本店に行った際に、店員さんに「目黒に新店舗が出来た」という話を聞いたので、年明けに早速行って来ました。
目黒駅から歩いて10分弱、目黒川を渡った少し先に「九州藩 目黒 大鳥店」があります。
迎えてくれた店長さんは以前市ヶ谷店に東京ウォーカーの餃子特集の取材でうかがった際に対応してくれた方。久しぶりの再開が出来ました。
時間が早かったこともあり我々がこの日、最初の一組。
店内は座敷とテーブル席合わせて30席弱程度で、本店よりはこじんまりしています。
メニューも作り方も職人さんも以前の九州藩と同じです。
店が無くなって別の会社で働いていたメンバーが再集結したのだとか。
もちろん鉄鍋餃子も炊き餃子もあります。
定番の九州料理の盛り合わせ。
この日はアメリカから日本に遊びに来た友人を連れてきたのですが、明太子や辛子レンコンは気に入ったようです。
一方でアゴ焼きはちょと苦くて苦手だったようです。
やや甘く焼いた山笠焼き。
これもアメリカ人絶賛。
そしてメインの鉄鍋餃子が登場。
本店よりキレイなんじゃないかという焼き具合です。
カリカリの皮に仕上がっています。
これは鉄鍋の余熱をつかってゆっくりと焼きあげるのがポイントらしいです。
鰹出汁ベースのつゆとゆず胡椒を少し付けて食べるのが九州藩流。
相変わらず旨いですね。
締めは皿うどん。
こちらもお店で麺を揚げるというこだわりよう。
パリパリっとした軽い触感が素晴らしい。
この日は食べられませんでしたが、馬肉の焼き肉が新メニューで出ていました。
次回はコレも食べてみたいです。
昔通っていたお店が復活するというのは嬉しいものですね。
目黒店は駅から少し遠いですが、こじんまりしているので本店より使い勝手が良いかもしれません。
赤坂とか新橋といった便利な場所にあった支店も復活も期待していますね。
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