東京餃子通信編集長の塚田です。
広島の餃子皮メーカーの井辻食品が展開する餃子専門店「ひろしま餃子226(ツツム)」で、季節限定の牡蠣餃子が出ていたので、2月末のギリギリのタイミングで通販で発注をしました。
牡蠣餃子以外の餃子も全て食べてからレポートをしようと思っていたら、いつの間にか2ヶ月以上の月日が流れてしまい、このタイミングで突如レポートをすることになりました。
既に牡蠣餃子の季節は終わってしまったので、気になった方は次の冬をお待ち下さい。
注文した餃子達は、このような可愛らしいパッケージに包まれて送られて来ました。
中には手書きの名前と「ありがとう餃子います!」のメッセージ入りのお手紙入り。
こういうのは地味に嬉しいですね。
それでは早速牡蠣餃子からいただきます。
ちなみにこの226のゆるキャラの名前は「ギョウザ坊や」というらしいです。
パッケージのイラストが一つ一つかわいらしいですね。
牡蠣餃子には、もちろん広島産の牡蠣が使われています。
美味しくない訳がないですよね。
箱の中には冷凍生餃子がキレイに整列しています。
包みに多少ムラがあって口が空いてしまっているのが少し気になりました。
今回も円盤型に焼いてみました。
火の当て方が良くなかったのか焼きムラが出来てしまいましたが、うっすらと羽根が出来ました。
皮は薄皮ですがモチモチした食感があります。
流石は皮メーカーですね。
肉餡と一緒に細かく刻まれた牡蠣が沢山詰まっています。
餃子を頬張ると牡蠣の香りが口の中に広がります。
これは旨い!
続いて広島菜を使った餃子。
広島菜というのは、高菜、野沢菜と並ぶ日本三大漬け菜の一つに挙げられている広島の野菜。
その中でも広島菜は「漬け菜の王様」と呼ばれています。
知名度は低いですが、その風味はナンバー1なんだとか。
牡蠣餃子と同じくしっかりした薄皮に包まれています。
肉比率は牡蠣餃子に比べると少し下がって、代わりに広島菜と青しそがたっぷりと練り込まれています。
冷凍餃子なのにシャキシャキとした食感がしっかりと残っています。
独特の広島菜の風味も良い感じです。
更に226ではオリジナルの味噌ダレと醤油ダレの2種類の餃子ダレが用意されています。
味噌には、広島名産のレモン果汁が入っていてサッパリ目の味付け。
広島菜餃子との相性が良かったです。
続いて塩レモン餃子です。
塩レモン餃子は米粉で作った皮を使っています。
小麦の皮よりもモチモチした食感が強めです。
塩レモン餃子は豚肉とキャベツ、ニラの餡で、レモンの酸味が効いたサッパリとした味付けです。
これは何個でも食べられてしまいそうです。
レモンは餃子のつけダレにも使うことがありますが、餃子との相性は非常に良い食材です。
ラストは、標準的な肉汁餃子。
こちらは広島のブランド豚「神石高原豚」をつかった餃子です。
肉汁がジュワッとあふれる肉感たっぷりの餃子です。
キャベツとニラとのバランスも良い感じですね。
こちらは醤油ベースの餃子ダレとの相性が良かったです。
皮だけでなく、餡の具材やタレへの工夫もあって、どれも満足度の高い餃子でした。
牡蠣餃子以外は、今の季節でもひろしま餃子226の通販サイトから購入できるので、是非お試しください。
東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!