東京餃子通信編集長の塚田です。
大阪出張2日目は、午前中の打ち合わせを梅田周辺で済ませた後、ランチタイムに新梅田食堂街にやってきました。
狭い通路に沿って100店舗以上の飲食店が立ち並ぶこの中にも当然餃子の美味しいお店も絶対にあるはず。
早速、本家特派員に連絡をして勧められたのがこちら「新京」です。
しかし、様子がおかしい。
カウンターの上には食材が、、、
そして準備中の看板、、、
どうも火曜日は夜だけ営業のようです。
新京に振られとぼとぼと通路をあるいていると「ラーメン・餃子専門店 しんきょう」なるお店を発見。
先ほどの新京とは字が違いますが、関係があるのでしょうか?
しかし、こちらも火曜日はお休みの様子。
40年間の歴史がある「ほんまにおいしい餃子」とのこと。
これは食べたかった、、、
と諦めかけたところ、もう一店兄弟店があることを発見。
「ちがいがわかる!兄弟店」とあります。
この「しんきょう パートⅡ」が空いていることを祈りながら矢印の方向に進みます。
最初に訪れた「新京」の方に戻って行くと、「新京」の向かいにその「しんきょう パートⅡ」がアリました。
しかもパートⅡは営業中!
先ほどこの前を通った時には全く気づかなかったのでスルーをしていましたが、こちらが兄弟店だったのですね。
早速店内に入ります。
カウンターに着席し、店主さんに向かいの「新京」と餃子が同じなのかを確認すると、餃子は同じものを出しているとのこと。
「ちがいがわかる」の意味を尋ねると、「新京」は中華全般、「しんきょう」はラーメン、そしてこの「しんきょう パートⅡ」は長崎チャンポンがウリとのことです。
というわけで長崎ちゃんぽんを注文。
野菜がたっぷりで、スープにも野菜の旨味がでていてなかなか美味です。
続いて焼き餃子の登場。
小ぶりな餃子が10コ出てきます。
このテカリのある焼面が食欲をそそりますね。
とても良い色です。
餡は少なめですが一つ一つ丁寧に包んであります。
皮は薄皮で焼面がパリッとしていてとてもよい食感です。
餡は野菜多めでニンニクが効いています。
細かく刻まれた野菜を、皮でふんわり包んだ感じ。
口の中だ程よくバラけていきます。
小さいですし、野菜多めなのでパクパク食べられる餃子です。
再度メニューやおつまみ向き。
ベースの味が確認できたのでつけダレを作ります。
ラー油は辛いらしいので少なめに。
餡の味付けが控えめなので、醤油とお酢は5:5ぐらいの比率でいきます。
この餃子は餃子ダレを付けて食べた方がイケますね。
残りの餃子は全てタレ付きでいただきました。
大阪駅周辺の再開発からは取り残されたような新梅田食堂街ですが、「しんきょう」のようなお店が残れる様にいつまでもこのままの状態でいて欲しいですね。
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