東京餃子通信編集長の塚田です。
横浜DeNAベイスターズのファンフェスティバルに子供達をつれて行ってきました。
今年は初のCS出場、そしてファイナルまで進出と最後までファンを楽しませてくれたこともあり、ファンフェスティバルも満員御礼。
先日引退を発表したハマの番長こと三浦大輔さんもトークイベントに参加。
大変盛り上がっていました。
せっかく横浜スタジアムまで来たのだからら、ついでに行きたいのが横浜中華街。
この日は北千住の「菜香餃子房」で教えてもらった、上海料理の「萬来亭」を訪問。
上海人が上海ワンタンを食べるならここと推していたお店なので期待値は上がります。
ちょうど昼時だったので店内は満席。しばらく外で待つことになりました。
店の外には、萬来亭の名物料理上海焼きそばがVVV6という番組で横浜中華街No.1に選ばれたというポスターが貼ってありました。
実は萬来亭は元々は製麺所だったようで、後から上海料理店をオープンしたらしいです。店の前には今でも同名の製麺所がありました。
麺のサンプルも並んでいます。
これはワンタンも焼きそばも期待が持てそうです。
15分ほど待って店の中に入ることができました。
一番奥の円卓で相席でした。
相席なので中央の回転台が使えないのが少し不便ですが、混んでいるので仕方がありません。
この日は家族4人で来たので、色々と頼んでみました。
まずは、前菜に干し豆腐。
萬来亭の干し豆腐は中国醤油をつかって味をつけているようで、色が茶色っぽい。
続いて水餃子。
こちらはあまり特徴のない水餃子。
上海では水餃子を食べるよりも、ワンタンなのかもしれないですね。
続いて小籠包。
上海といえば日本人にとってはワンタンよりも小籠包のイメージが強いですよね。
皮がしっかりした小籠包です。
中には熱々で旨味たっぷりのスープが閉じ込められています。
穴をあけてスープだけ先に飲んでも良いのですが、ハフハフ言いながら火傷ギリギリのところで小籠包を頬張るのも美味しいんですよね。
続いて、私的には本日のメインディッシュの上海ワンタン。
東京餃子通信にこれまで何度か登場していますが、上海ワンタンは日本にワンタンとことなり、かなり餡がボリューミーです。
四角い皮を使ったワンタン独特の包み方をしています。
雑な分類ですが、皮が丸いと餃子、皮が四角いとワンタンです。
萬来亭の上海ワンタンの皮は比較的は薄めでしたが、それでも日本のワンタンの皮よりは厚めです。
餡は豚肉と上海ナズナ。
ナズナを使うのも上海ワンタンの特徴の一つ。香りが良いんですよね。
とても美味しい上海ワンタンでした。他の種類のワンタンもあったので、次回はそちらも試してみたいです。
締めは横浜中華街No.1となった上海焼きそば。
自社製麺所でつくられた極太麺です。
味付けは中国醤油だと思います。醤油風味ですがやや甘めなのが特徴。
極太麺の一方で豚肉は極細に切られていて、主役の麺の引き立て役に徹していました。
流石、No.1の実力。これも大変気に入りました。
横浜中華街で美味しいワンタンが食べられる店は本当に貴重な存在。
紹介してくれた「菜香餃子房」のお母さんに大感謝です。
お礼を伝えに、また北千住に行かないと。
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