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『超一流のサッポロ一番の作り方』に学ぶ「超一流」の王将の餃子の食べ方

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 東京餃子通信編集長の塚田です。

食べ歩き界の第一人者マッキー牧元さんが新刊を出されたとのことで、早速購入してみました。

その他も「超一流サッポロ一番の作り方」。

タイトルにあるようにサッポロ一番塩らーめんの各国風の麺料理にアレンジするというレシピが多数掲載されているのですが、サッポロ一番以外にも色々な料理の一流の食べ方が紹介されています。

卵に至ってはサッポロ一番よりもページ数を割いてたりします。

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その中で「王将の餃子」の食べ方についても紹介がされていました。

ほかのメニューはナポリタンとかタンメンとか一般メニュー名なのですが、吉野家の牛丼と王将の餃子だけはお店を指定しているところに、並々ならぬ王将愛を感じます。

ここで言う王将は「餃子の王将」。

通称「京都王将」を示しています。

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マッキー牧元さんは、以前「お先にどうぞ」というTVドラマの監修を担当し、餃子の食べ方についてもかなり探求していたので、王将の餃子についても期待が持てます。

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早速、「超一流サッポロ一番の作り方」を抱えて餃子の王将へ。

渋谷のハチ公口店に向かいました。

焼きの細かいオーダーが必要なので、お店があまり忙しくない16時ぐらいを狙って訪問。

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マッキー牧元さんの食べ方に従い、餃子は良く焼きと両面焼きで注文。

そしてライス。

最近一般に知られるようになりましたが餃子の王将では餃子の焼き加減を指定することができます。

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こちらが良く焼きの焼き色。

カリッカリに焦げるギリギリのところまで焼かれています。

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こちらが両面焼きの底面。

この色が普通の焼き色。

比べてみると良く焼きの焼き色が際立つと思います。

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両面焼きは、その名の通り底だけでなくひだ側にも鉄板で焼き色を付けています。

このため口に入れたときに上下の歯、そして下と上顎でパリッとした食感を同時に感じることができるのでお勧めです。

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そして、これらの2種類の餃子を以下の4種類のタレで食べるのがマッキー牧元流です。

  • 酢とこしょう
  • 酢とラー油
  • 王将酢醤油とラー油

まずは酢のみから。

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何もつけないに比べるとお酢をたっぷりつけることで良く焼きであっても油っぽさが抜けて餃子の味をダイレクトに感じることができます。

良く焼きの餃子は焼き面を下にして口に入れるというのもマッキー牧元さんの教え。

比べてみるとわかりますが、焼き面を下にしたほうがカリッとした感じを強く感じることができます。

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両面焼きは焼き面の両方にお酢をつけて食べます。

お酢をつけずに食べるのに餃子の餡の味が際立つので、その餃子の本当の餡の味を確かめるためには、お酢のみで食べるのは良いと思います。

最初にお酢だけで餃子を食べてみて、そこから好みのタレに移るというのは、かなりの上級テックニックですね。

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 続いてお酢にコショウを大量投入。

赤坂の珉珉流の食べ方です。

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珉珉で始まった酢コショウダレは、この数年で一気に餃子のタレとして市民権を得ましたね。

なんと、餃子の王将でもおススメの食べ方として紹介されていました。

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まずは良く焼きを酢コショウも試してみましたが、餃子の王将の餃子よりもう少し下味が濃くて肉の比率の高い餃子の方が酢コショウとの相性は良いと思います。

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両面焼きも同様。

コショウがアクセントになり悪くはないのですが、やや物足りなさを感じます。

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続いて酢にラー油。

私も時々使うタレです。

望ましくはラー油の底に唐辛子の砂がたまるようなラー油でやると旨味が強くて美味しいタレです。

王将は一般的な液状のラー油なのでお酢に数適たらします。

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こちらもさっぱり系。

ラー油のピリ辛と旨味、香りが餃子へのアクセントになっています。

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私の好みとしては酢コショウよりは、酢ラー油の方が王将の餃子には合っていそうです。

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そして定番の酢醤油ラー油。

餃子の王将では調合済みの酢醤油がテーブルに置いてあるのでそれを使います。

醤油濃いめの酢醤油です。 

 

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これは外れのない食べ方ですよね。

王将の餃子は最後に酢醤油で塩気を調整しながら食べられるように、餡の味付けはそれほど強くありません。

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私は王将の酢醤油をそのままだと少し塩気が強すぎるので、お酢を足して酢の配分を調整して食べることもあります。

この辺もお好みでいろいろと試してみると良いと思います。

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マッキー牧元さんがおススメする最後の食べ方はマリネ。

酢醤油ラー油のタレに餃子をしばらく漬け込んで馴染ませるという食べ方。

餃子が来たら最初にタレを作ってつけておき、最後に食べるのが良いらしいです。

これは私も初めての食べ方です。

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ご飯にワンバウンドさせて適度に酢醤油を落としてから食べるのがおススメの食べ方。

タレが餃子になじんで良い感じ。

味が濃いのでご飯がどんどん進みそうですし、ビールとの相性も良さそうです。

やはり王将の餃子には酢醤油が合いますね。

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両面焼きもマリネに。

ひだ側の焼き面も酢醤油に漬けることで、若干しんなりとして新たな食感が生まれて面白いです。

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 マッキー牧元さんの食べ方に従い2 x 5の10種類の食べ方を試してみましたが、両面焼きのマリネは私の中では一番のヒットでした。

 

ところで餃子の王将の餃子は一皿6個入り。

という事は良く焼きと両面焼きの餃子が1つずつ余っています。

お気に入りの食べ方をもう一回やるという事も考えられますが、最後まで来てマリネをもう一度作りには時間が足りません。

 

というわけで、ラストは私のおススメの食べ方をご紹介しちゃいます。

 東京餃子通信では何度か紹介していますが、マジックパウダーを使ったタレ。

以前は唐揚げ専用だったマジックパウダーが、あまりの人気に最近ではテーブルに瓶が置かれ、店頭でも販売されるようになりました。

 

マジックパウダーは、塩、胡椒、花椒など様々なスパイスを調合したもの。

これをお酢に投入します。

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 マジックパウダーにはコショウだけでなく塩やその他のスパイスも調合されているため餃子に塩気と風味を足してくれます。

そのまま餃子に振りかけても美味しいのですが、お酢のパワーを借りるとより一層餃子に合うようになります。

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 酢コショウと酢醤油の良いところを取った感じで王将の餃子に良く合うタレだと思います。

スパイシーさが足りない場合は、お好みでブラックペッパーを足すのもおススメです。

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『超一流のサッポロ一番の作り方』にマッキー牧元さんが

レシピ通りに作って、ただたべるのは人生の損失である。

と書かれている通り、普段食べている料理でもちょっとした工夫でもっと美味しく、楽しく食べられるようになりますよね。

 

餃子に関しても餃子を一から作るのは面倒でも、お店の餃子の食べ方やつけダレを工夫するだけで、その楽しみ方の幅はかなり広がると思います。

皆さんもいろいろ試してみて、独自の餃子の食べ方を見つけたら、コメントやタレコミ情報で私にも教えてくださいね。

 

超一流のサッポロ一番の作り方

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