大阪餃子通信の特派員のミスターOGZです。
巷では悪性の風邪が流行っている様ですが、こんな時こそ栄養満点の餃子をガッツリ食べてスタミナをつけたいですね。
今月は今年開業の新店も早速何件かレポートしました。
1.「GYOZA OHSHO」限定のプレミアム和風餃子を堪能【高島屋京都店】
高島屋京都店の地下1階にある「GYOZA OHSHO(餃子の王将)」のテイクアウト専門店の限定商品「プレミアム餃子(626円/6個)」を食べてみました。
「GYOZA OHSHO」はイートイン業態の烏丸御池店、阪神芦屋店には行ったことがありますが、こちらのお店は開業してかなり経ってからの訪問となってしまいました。
その餃子のお味は如何に…「プレミアム餃子」といえば思い出すのが、数年前に話題になった「大阪王将」の「プレミアム餃子:絶品国宝豚餃子(390円/5個)」がありましたね。
あの餃子の記憶も思い出しながらトライしてみたいと思います。
テイクアウトですが、焼いて貰い直ぐに店内階段下のベンチで食べました。
一口食べるとかなりのボリューム感です。
餡も焼売の様な弾力性があり、肉汁感も豊かですね。
ただ、“和風”と謳っているのですが、何がその要素なのか…
チラシを見ても、試食しても正直伝わり難いと思いました。
2.新年オープンした「餃子ノ酒場 すえひろ」の餃子【兵庫 西宮】
1月23日オープンの新店に訪問する為、西宮北口にやって来ました。
そのお店は「餃子ノ酒場 すえひろ」です。
オープン日ということで既に店内は賑わっています。
厨房を囲む様にカウンターとテーブルがレイアウトされています。
メニューから看板商品「すえひろの餃子」(280円×2人前)と「すえひろハイボール中」を注文。
ハイボールは通常330円ですが、オープン記念ハッピーアワー価格でなんと88円!
定番の餃子の他に「肉汁餃子」や「土鍋汁餃子」とやらもメニューにありました。
餃子は厨房で簡易な機械で包まれています。
10分程で餃子が焼き上がりました。
実に綺麗な焦げ具合です。
大きさは小ぶりで一口餃子の一歩手前ぐらいのサイズです。
一口食べてみるとバリっとした心地よい皮の食感です。
餡にはニンニクは入っていない為、ラー油や肉味噌で味を付けていきます。
この肉味噌が大変美味です。
白ご飯に乗っけて食べたいですね。
小ぶりなので、あっという間に完食しました。
そして、食後には「しじみ汁」が出されます。
付き出しの「きゅうり浅漬け」も合わせて胃に優しい配慮ですね。
3.今年オープンしたばかりの大餃子専門店「神餃子」の“大餃子”を喰らう【神戸 三宮】
今年1月7日にオープンしたばかりの新店に訪問です。
場所は三宮の生田神社の近く、昔は市場だった雑居ビルの一階にあります。
こちらの軒先の暖簾には“大餃子専門店”と書かれています。
東京では“大餃子:所謂ジャンボ餃子”はポピュラーですが関西では殆どお目にかかれません。
私が知る限り上本町「南海飯店」と加古川「大和」の二件ぐらいです。
果たして「神餃子」さんの大餃子とやらはいかに?
個数は大中小と三種あり、私は中の6個入(650円)を注文しました。
初めは、この値段は高く感じました。
10分程で餃子が焼き上がりました…
デ、デカイっ!
先程の値段感覚が直ぐ打ち消されました…
この大きさなら納得。
因みに餃子にはニンニクは入ってないみたいです。
一口食べると、キャベツのシャキシャキ感と肉のボリューム感がすごいです。
タレを付けて食べると、まるで中華風ハンバーグの様です。
神戸では間違いなく一番大きなサイズの餃子ですね。
店長の唐牛さん、スタッフの方々も愛想が良く、とても好印象なお店でした。
4.「Agula」【神戸 六甲道】
先日訪問した三宮「神餃子」の店長の唐牛さんに紹介して貰った六甲道の餃子バル「Agula」を訪れました。
創業は2016年という事ですが今迄その存在は知らなかったです(深謝)。
お店の雰囲気は小洒落たイタリアンバルって感じです。
メニューから「ギョーザの3種盛(シソ・うす皮・もち皮)680円」を注文。
他に「フォアグラのギョーザ」なんてのもありました。
店長の井上さんと少しお話ししましたが、とても愛想の良い方でした。
因みに店名の「Agula」とは、胡座をかくようにゆったりと過ごす意味が込められています。
さてこちらの餃子、うす皮餃子は両端が開いておりパリっとした食感です。
一方、もち皮餃子はまるで餅の様にモチっとした食感です。
盛り合せは個々の食感を楽しめるのでオススメです。
5.久々の東京で訪問した名店「大連」【東京 大森】
東京に行く機会があり、訪問したのが大森にある中華名店「大連」。
実は初めての訪問なんです。
当店は、あの蒲田の名店「你好」と親戚関係のご主人が営まれる兄弟店らしいのです。
東京の餃子では「你好」が一番好きなので期待大です。
焼餃子(370円)と玉子チャーハンを注文しました。
因みにメニューを見ると茹で餃子もありました。
餡は豚肉か牛肉かを選べます。暫くすると焼餃子がやってきました。
餡にはキャベツではなく白菜を使用。
白菜の野菜汁、豚肉の肉汁が合わさり豊かな旨味を感じます。
玉子チャーハンもシンプルな中国家庭料理風でとても美味しかったです。
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6.スーパーに並ぶ「なにわの一口餃子」とやらは大阪の味か?【大阪 八尾】
スーパーで目に留まったドリームフーズ「なにわの一口餃子」(398円/40個)。
立派な紙箱で目立ちます。
あと値段が安いっ!
購入し早速夕食で食べてみます。
チルド餃子なので、油と水でしっかり蒸し焼きにしなければなりません。
なんとか焼き上り、食べてみたら、かなり美味しい餃子でした。
餡の配合や味付も絶妙で、一口餃子ゆえ箸が止まる事なく完食しました。
大阪北新地の一口餃子とはサイズ感は同じ位ですが、ペタンと押し潰し扇形に仕上がっているのが多いですね。
それとは見た目も食感も異なります。
もしかしたら北新地の一口餃子よりも美味しいかも(苦笑)
7.関西人に人気のカップラーメンが南京町仕様に!【エースコック ワンタンメン】
関西人に人気のインスタントラーメン、カップラーメンが「エースコックのワンタンメン」です。
そのワンタンメンになんと神戸中華街の南京町仕様が発売。
しかも中国旧正月の春節に。
コレは買うしかないやろ…
ということで早速実食。
“香味中華そば”というコンセプトで仕上げられた味はいかに。
スープがコクのある醤油スープで実に奥深いです。
ワンタンの餡をスープに浸して食べると更に美味いです。
因みに半年前に「ワンタンメン 甲子園カレー味」という、こちらも関西仕様の商品が発売されたけど、カオス過ぎてイマイチ分からなかったです(苦笑)。
本当は「ペヤング ギョウザじゃんやきそば」の発売日だったので食べたかったのですが、近所のコンビニを何件回っても見つからず…
関西は販売外地域なの?!
ps. 京阪神の宿題店は現在以下の通り…
【大阪・神戸】
- クロシェットドット ハチサン(天満)
- 天包(北浜)
- 裏きおう(谷九)
- 餃々(上本町)
- チョーハンの餃子(心斎橋)
- 香港海鮮飲茶樓(心斎橋)
- フクリキ(香里園)
- 珍眠(我孫子)
- マルヘイ(堺)
- 溢彩流香(富田)
- ハファダイ(神戸 六甲道)
【京都・奈良】
- 縁楽(四条)
- GYOZA8(四条)
- 京GYOZA杏杏(河原町)
- 包屋福吉(祇園)
- shioriyaバル(烏丸御池)
- 十二藍(北野白梅町)
- 餃子処 太八(円町)
- 餃子の虜や(桂)
- ラッキー餃子センター(丹波口)
- 餃子センター 肉汁屋(伏見)
- 黒豚ぎょうざ酒場 米吉(伏見)
- 餃子ノ酒場 いっちゃん(伏見)
- 餃子こがね(木津川)
- 餃子ととりからのトミー(奈良 大和郡山)
- 餃子の侘助(奈良 北葛城郡)