年度変わりという事で増刊号を発信します。
今回のテーマは古き良き雰囲気が残る王将系の末裔「大阪王」の“クラシック店”です。
「餃子の王将」も「大阪王将」も、そして「大阪王」にも今やお洒落な店舗やサブブランドが誕生していますが、やはり大衆中華の匂いがする店舗の方が僕は落ち着きます。
以前、元特派員の本家さんが「餃子の王将」と「大阪王将」の“クラシック王将”をレポートされていました。
関西ローカルチェーンの「大阪王」にもクラシック店がありました。
それが長吉長原店です。
こちらは同チェーンの暖簾分店という位置付けらしいです。
看板を見ると、黄色地に黒文字で「大阪王」と書かれています。
この配色こそクラシック店の象徴です…
「餃子の王将(吹田店)」も「大阪王将(守口店)」も「大阪王(長吉長原店)」も同じパターンです。
まるでヴィンテージジーンズを研究する様なオタク度ですねww
では早速店内に入ります。
店内の雰囲気も街の大衆中華店の様です。
壁のメニューも味がありますね。
まずは注文です…
餃子(260円)、中ライス(160円)。餃子が焼き上がるまで、女将さんとお話をさせて頂きました。
こちらのお店は創業40年位で、元は「大阪王将」のチェーンだったらしいです。
確か伊丹店もそうでしたね。
場所も大阪今里や同じ長原でも駅近くにあったらしいです。
現在は息子さんと二人で切り盛りをされています。
とても歴史のある店舗だったんですね。
さて、餃子が焼き上がりました。
ライスにはスープも付いています。
早速、一口頂きます。
皮の食感がサクっとして心地よく、餡は野菜の甘みが豊かです。
タレを付けて食べると抜群に御飯に合います。
やはり「大阪王」の餃子は美味しいです。
“クラシック”な雰囲気が更に美味しくさせますね。
因みに昨年の台風で痛んだ外のテント屋根を貼り直す予定もあるらしいですが、あまり綺麗にして欲しくないです(苦笑)