東京餃子通信編集長の塚田です。
全国に700店舗以上ある餃子の王将の中で「GYOZAOHSHO 京都高島屋店」でしか食べられない「プレミアム餃子」という餃子があります。
私はこの餃子が大好きで京都に行くたびに、この餃子を食べに高島屋に立ち寄っています。
そんなプレミアム餃子がこの夏にひとくちサイズの餃子にリニューアルされました。
なかなか京都に来る予定がなかったのですが、先日ようやく訪問してきました。
高島屋の地下に降りていくと、お店の外観などは以前と変わらず。
餃子のみがリニューアルされたようです。
こちらの「ひとくちシリーズ」が今回のリニューアルで生まれた餃子。
プレミアム餃子の他に餃子の王将の通常の餃子とにんにく抜きの生姜餃子もひとくちサイズで提供されていました。
餃子の王将でひとくち餃子は珍しいですが、秋葉原にできた新業態「餃子の王将 Express」ではひとくち餃子が食べられます。
ただしプレミアム餃子については京都に来ないと食べることができません。
プレミアムひとくち餃子を注文し、焼きたてが食べたいということをリクエスト。
お持ち帰り専門店なので生餃子と焼き置きが用意されているのですが、どうせなら焼きたてを楽しみたいですよね。
焼き時間に10分弱かかるということで、ガラス越しに焼き機を眺めながら待つことにしました。
7~8分したところでようやく餃子が焼き上がりました。
箱の色が変わりましたね。
急いで高島屋の外に出て座る場所を確保し。リニューアルされたプレミアム餃子の箱を開けます。
写真では伝わりにくいですがかなり小ぶりの餃子です。
通常の王将の餃子に比べると一回り小さいサイズ。
以前のプレミアム餃子はやや大きめだったので、それと比べるとかなりのサイズダウンです。
価格も626円から345円とおよそ半額近くになっています。
焼き加減は完璧です。
ガラス越しに焼き機をずっと見てたのでプレッシャーになってたのかもしれないですね(笑)。
プレミアム餃子は手包みは続けている様子。
皮は小さめですが厚みはそこそこあってモチモチした弾力は感じます。
餡の味付けは前回のプレミアム餃子と同様にカツオと昆布の和風出汁ベース。
肉の挽き方や野菜のカットのサイズはやや細かくなっている気がします。
ジューシーさよりも肉の旨味を活かした感じはプレミアム餃子の良いところを引き継いでいて安心しました。
タレはかけなくても美味しいのですが、濃い味が好みの方はタレをちょっとかけて食べても良いと思います。
ラー油は和風出汁とあまりあわないので、ラー油はつけない方が良いかもしれません。
ひとくちサイズなので、前回のプレミアム餃子に比較してしまうとちょっと物足りない気もしました。
一方でサイズを小さくしたことで、餃子を丸ごとひとくちで頬張ることができるため、肉汁を一滴ももらさずに食べられるのは利点かもしれないですね。
まだ京都以外での販売予定はないそうですが、早く東京進出もしくは通販を始めてほしいものです。